一人っ子だと時に偏見のような「わがままなんでしょ」「箱入り?」といった言葉を投げかけられます。
私も娘も一人っ子なので、そういった経験は結構ありました(;’∀’)
とくに1990年代、私が小学生の頃は年配の人ほど「一人っ子って寂しいでしょ」と挨拶がわりに言ってきましたね~。
2015年には一人っ子家庭が18%と数字は右肩上がりですが、以前として世間が思うイメージと一人っ子が感じるギャップは大きいです。
そこで本日は、一人っ子に対する世間のイメージ、実際の性格についてシェアしていきます。
一人っ子はイメージ悪い?
一人っ子は世間的にどういうイメージなんでしょう。
私が今まで一番よくいわれたのは、おっとりという言葉。
niftyニュースの調査では……
1位はわがまま!
年代が上がるにつれ、「一人っ子=わがまま」
と捉えているようです。
一人っ子だからわがままっていうのは、ちょっと不本意ですね!笑
また、Twitterでは、「何でも買ってもらえる」「すごく自由」「自分勝手」という声も。
我慢する必要がないのが一人っ子、と思われているかも。
一人っ子のイメージと実際のギャップ
実際に一人っ子の私が思うのは、世間のイメージと一人っ子の実態ってかなりかけ離れてる!
全然好き勝手できないです。
むしろ、小さい頃から周りが大人だけなので、空気読んで我慢しまくり。
年が近い仲間がいないからつまらないし、大人の目が全て自分に向くってつらいんです。
詳しくは以下で、イメージとのギャップについて説明していきますね!
一人っ子はわがまま
確かに一人っ子は、融通がきかなかったり頑固な部分はありますが、わがままとは違うと思います。
むしろ上述したように、子どもの頃から大人たちの空気を読んでいるので、自分らしい振る舞いが苦手。
いい子を演じてしまいます。
weblio辞書によると……
「わがまま=自分の都合を中心に考え行動する事」と記載されています。
自分中心で物事を考えられない一人っ子は、むしろわがままとは対極ですね。
マイペースで協調性がない
これは、当たってます!!!
一人っ子は家で急かされたり、お菓子の取り合いなどがありません。
だからマイペースです、のんびりしてます。
また誰かと協力して物事を成すことがないので、協調性もありません。
協調性がないというか一人のほうがラクだったり、人との距離が上手くつかめないんですよね……。
何でも買ってもらえる
これは家庭の方針によるって感じです。
厳しい家なら何でもってことはないだろうし、甘い親なら何でも買ってくれるでしょうね。
気が利かない
これも家庭によるかなというところ。
過保護な親は、本来子どもがやる事を先回りしてやってしまうので、結果として気が利かない人間になってしまいます。
気が利かない一人っ子は、「飲み会で大皿のおかずをさりげなく取り分ける」事が出来ません。
むしろ、しようとも思ってないのです。
私も子どもが生まれてやっと、率先して動くことが出来るようになったのですが、それまでは全然でしたね、笑
アメリカでは一人っ子ってどんなイメージ?
日本の一人っ子はマイナスイメージが多いですが、アメリカでは正反対のようです。
一人っ子本人が「一人っ子だよ」と自信を持っていう事が多く、親の愛情を100%受けて育ったことを誇りに思ってるのだとか。
周りの人も一人っ子だから……と言わないからかもしれませんが、アメリカらしいですね~。
一人っ子のイメージとのギャップ まとめ
一人っ子についてイメージで何か言われることは、最近少なくなってきましたが、それでもマイナスイメージってあると思います。
「わがまま」「おっとり」「協調性なし」
一人っ子という型にはめられてるようで、窮屈に感じますがギャップは自分で埋めていくしかないと感じています。
まぁ、イメージと当たっていることもあるんですけどね。
あらためて一人っ子のイメージについて考えてみると、子どもの頃から大変だったなって思いました、笑