Youtubeで公開された、歴代のお兄さんお姉さんによる「ぼよよん行進曲」
久しぶりに聞いて胸が熱くなって、泣けました。
とはいえ、ぼよよん行進曲で泣いたのは今回だけじゃありません。
毎回のように、聞くと涙が出るんです。
そこで本日は私と同じように、「ぼよよん行進曲」で何故か泣いちゃう人に向けて
・ぼよよん行進曲で泣ける理由
についてシェアしていきます!
ぼよよん行進曲の泣けるポイント
メロディ、歌詞、振り付け、お兄さんお姉さんの表情、全部泣けます。
とくにイントロからの「どんな大変な事が起きたって」の流れで胸がぎゅーっと締め付けられて、それからBメロからサビの流れで涙腺崩壊です。
手の平で円を描くような仕草も「何かいい!」ってなります。
たくみ&だいすけ世代の娘と見た当時、初見はそれほど感動しなかったのですが、2回3回と見ていくうち「パプロフの犬か!」と思うくらい条件反射的に泣けてきます。
おかあさんといっしょには「まんまるスマイル」など、他にも沢山の名曲があるんですが、毎回泣けるのはぼよよん行進曲だけという不思議です。
ぼよよん行進曲はなぜ泣けるのか?
なぜ泣けるのか解明していきましょう。
泣きのコード
ぼよよん行進曲のサビのコードは「B♭→E♭→Cm→D7」となってて、D7が切なさを演出しているのではないかという説。
二回目の「ぼよよよーん」にあてられたGmが泣けるのではという説。
ふたつの説があります。
Gmのほうは1回目の「ぼよよよーん」がB♭、2回目のサビもB♭が来るのかと思いきやGmという意外性で深みを出す手法です。
前向きな歌詞なのにコード進行が切ないので、より涙腺を刺激する歌になっているんだと思います。
他にも
・長調の明るい曲なのにサビでほんの少し短調が入っているから
・サビのメロディーラインで徐々にキーが上がるから
・お兄さんお姉さんの声のトーン
・力強いアレンジ
などの分析が調べてみるとありました。
確かに、お兄さんお姉さんの声のトーンも泣ける理由のひとつですね。
子育て中の記憶とリンクする
ノスタルジーを刺激します。
絶賛子育て中の場合は当てはまりませんが、おかいつを卒業しても「ぼよよん行進曲」で涙が出るのは、子供と見ていた時の記憶が蘇るからです。
「この歌聞いてた時まだ小さかったな」「たくみお姉さん、だいすけお兄さん懐かしいな」と、その当時の空気感を思い出します。
youtubeで公開された「ぼよよん行進曲」のコメントには、「懐かしい先生に会った気持ち」というものがあって、すごく腑に落ちました。
ぼよよん行進曲の歌詞の意味
ぼよよん行進曲は、「君を励ます」ための曲です。
今回のコロナだけでなく、震災の時にも歌われた歌。
子供が具体的にイメージできるように、「ばね」「膝小僧に勇気をため」「今だ!スタンバイOK、その時を待つのさ」「あの雲まで手が届きそう」
という言葉が並んでいます。
しかもただポジティブなだけじゃなく、「大変なことが起きても君なら大丈夫!」というメッセージなんですね。
「大変なことが起こる前」じゃなくて「大変なことが起こった後」の歌、っていうのがポイントだと思います。
ぼよよん行進曲が泣ける まとめ
- コード進行が絶妙
- ノスタルジー
- 励ます歌詞
の3点が、ぼよよん行進曲が泣ける大きな理由です。
「有事の時にはSMAPが聞きたくなる」法則がありますが、ぼよよん行進曲も同じくらい必要とされる曲だと思いました!