ナンが生焼けかどうかの見分け方!レンジやフライパンで再加熱できる?

ナン

ナンはインドカレーにぴったりでとても美味しいですよね。

お店でしか食べられないというイメージも強いですが、最近では自宅でフライパンを使って手作りをするという人も増えています。

しかし、手作りナンはしっかりと中まで火が通っているのか心配になることも。

そこで今回は、

ナンの原材料と生焼けの危険性
生焼けかどうかの見分け方
ナンが生焼けの時の対処法
作り方のコツ

について紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそもナンは何でできてる?

ナン原材料

ナンはインド発祥で、生地を薄くのばしてから焼いたパンの一種です。

そんなナンの原材料は小麦粉や強力粉に塩、砂糖、イーストを混ぜて作られています。

それらをこねて発酵させ、生地を平らに伸ばし、タンドールという壺型のかまどの側面に貼り付けて焼くというのが本格的な作り方です。

タンドールの中は高温で、生地を貼り付けるとすぐに焼きあがります。

最近ではナンミックスが市販されているので、タンドールがなくても家庭でもフライパンで簡単に作れるようになっています。

ナンの生焼けは危険?

ナンには小麦粉や強力粉が使われています。

小麦粉は加熱して食べることを前提としていますので、生焼けのナンは危険です。

小麦粉を生で食べると消化不良を起こし、腹痛、下痢、吐き気などの症状が起きる場合もあります。

また、小麦を細かくした粉であり殺菌処理が行われていないので、土壌の微生物や細菌などがそのままついている可能性があります。

小麦が生焼けの状態のナンは食べないようにしましょう。

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ナンが生焼けかどうかの見分け方

ナン生焼け見分け方
【生焼けナンの見分け方】
中がぬるぬる、ベチャベチャしている
口当たりが重い
小麦くさい

しっかり焼けているナンは、表面はパリパリで中はもちもちの状態です。

生焼けの場合には中がべちゃべちゃしていたり、ぬるぬるしていたりします。

また、もちもち感とは違った口当たりの重さを感じることも。

臭いは強い小麦臭さがあります。

ナンが生焼けの時はどうする?

ナンが生焼けの場合には、フライパンや電子レンジで再加熱して中までしっかり火を通しましょう。

電子レンジを使う場合には、ふんわりとラップをして20秒ずつぐらい様子を見ながら加熱していきます。

生焼けナン対処法

あまり加熱しすぎると、今度は水分が飛んでカチカチになってしまいますので注意してくださいね。

フライパンを使う場合には、弱火でじっくり加熱していきます。

強火で加熱してしまうと表面だけに火が通ってしまい、中心部まで火が通らないまま焦げてしまいます。

また、生地全体を加熱するため、蓋はしっかりと閉めてくださいね。

生焼けにならないナンの作り方

生焼けにならないナン

ナンを生焼けにならないようにするためには、最初から蓋をして蒸し焼きにしましょう。

フライパンに油をひき、伸ばした生地をのせたら中火にしてフライパンの蓋をします。

火を弱めてそのままじっくり焼いて、焼き目が付いたらひっくり返し、さらに1~2分程度加熱すれば完成です。

しっかり蓋をして蒸し焼きにすることで中まで火が通り、表面はパリパリ、中はもっちり食感のナンができますよ。

まとめ

・ナンは小麦粉や強力粉でできている
・小麦粉を生で食べると食中毒の危険がある
・生焼けのナンは中がべちゃべちゃしている
・ナンが生焼けのときは電子レンジやフライパンで再加熱する
・生焼けにならないようにするには、蒸し焼きにするのがポイント

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