今回はバナナチップスは太るのかどうかについてお伝えしていきます。
バナナチップスはコンビニでも手に入りますし、大手輸入食品店や大型スーパーでは特用パックで売られています。
私も「フルーツはダイエットにいい」と思い、おやつにバナナチップスを集中的に食べた時期がありました。
当時、私はバナナチップスは「バナナを揚げている」という事実を知らずバクバクと食べていました…
・バナナチップスにも栄養はあるの?
・ダイエットに取り入れるときに気をつけたいこと
ダイエット目的で食べていたバナナチップスが、実は太る原因になっていたらショックですよね。
ダイエットの敵にならない食べ方をマスターするために、ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
バナナチップスは太る!浮腫んだり体に悪い?
バナナチップスが太る原因になるのは、ついつい食べ過ぎてしまうからです。
バナナ1本(100g前後)は約88キロカロリーなのに対し、バナナチップス(100g)は 300キロカロリーになります。
バナナチップスはバナナを油で揚げるのが一般的。
バナナはフルーツの中ではカロリーが高く「カロリーの高い食材×油で揚げる」となり、ハイカロリーになるのは当然ですね。
サクッとした口当たりのバナナチップスは食べ始めると手が止まりません。
コンビニで売られている小袋は100gほど。意識していないとあっという間に食べきる量です。
バナナチップスはむくみの原因になる?
バナナチップスで浮腫むことはありません。
元々バナナはカリウムが豊富で、浮腫みに効果的なフルーツです。
バナナチップスになってもカリウムは残ります。
カリウムの利尿効果で体の余分な水分が排出されるので、むくみ対策にはちょうどいい食材と言えるでしょう。
食物繊維やマグネシウムも、バナナと同様に多く含まれているので便通改善にも効果を発揮します。
バナナチップスにしたからといって、バナナの栄養価が大きく崩れることはありません。
ココナッツオイルを使ったバナナチップスは?
バナナチップスを作る上で、油は必要不可欠です。
中にはバナナを乾燥させただけのものもありますが、市販のバナナチップスのほとんどは油で揚げるタイプです。
健康やダイエットにフォーカスするなら、ココナッツオイルを使ったバナナチップスがおすすめ。
ココナッツオイルは、数ある油の中でもダイエットに向いた油と言われています。
ビタミンEで代謝アップが、中鎖脂肪酸は脂肪燃焼効果が期待できます。満腹感も得やすくダイエットをうまくサポートしてくれますよ。
ただ、ココナッツオイルを選んだからといって、カロリーカットには結びつかないので注意してくださいね。
バナナチップスにはこんな栄養やメリットがある
バナナの腹持ちの良さは有名で、忙しい社会人の味方です。
朝食の代わりにバナナを食べている人もいるのではないでしょうか?効率よくエネルギー消費するので、アスリートもよく食べているフルーツです。
ただ、生のバナナは意外と傷みやすく、持ち運びにも気を使います。
おやつでおもむろに食べ出したら周りがびっくりするかもしれません。
バナナチップスはその点、かさばらず気軽に食べることができます。チップスにしても、バナナの腹持ちの良さはキープされますよ。
むしろ、油で揚げているためバナナをそのまま食べるより消化に時間がかかります。
結果として空腹を感じる時間が短くなり、おやつを食べる機会が減ったなんてことも!
また、バナナチップスは食物繊維で便通を整え、カリウムで体の余分な水分を排出します。
腸内環境を整え、むくみの改善をするのにとても役立ちます。
バナナチップスのダイエットになる食べ方
バナナチップスを食事として取り入れるのは、ついつい食べ過ぎてしまうのでNGです。おやつとして、1枚1枚ゆっくり食べ満腹感を得るようにしましょう。
バナナチップス1枚当たりのカロリーは約10kcal。
おやつで1日に摂取するカロリーの目安は200kcalなので、10枚程度にとどめておくとカロリーオーバーの心配もなくなります。
またバナナチップスの中には、砂糖が使われているものもありますね。
ダイエット中に食べるのであれば、砂糖つきのものは選ばない方がいいでしょう。
バナナチップスが止まらない時の対処法
バナナチップスは程よい甘味と軽い口当たりで、ついつい手を伸ばしてしまいます。「気がついたら一袋食べていた!」なんてことも。
結果、カロリーオーバーで太ってしまったなんてことは避けたいですよね。
とはいえ、バナナチップスを1日10枚ではちょっと物足りない……
そんなときは、ナッツやドライフルーツを一緒に食べてみてはどうでしょうか?
1日で取り入れたいナッツの量は1握りほど。
ナッツやドライフルーツとバナナチップスを合わせて取り入れることで、ちょうどいい量になります。
ナッツやドライフルーツはかみごたえもあるので、満腹感にもつながります。まさに一石二鳥ですね。
まとめ
・バナナのカリウムや食物繊維はキープされるので、腸内環境や利尿効果でむくみ知らずに
・ナッツやドライフルーツと食べることで、食べ過ぎ防止
多少カロリーが高いのは否めませんが、バナナチップスから得られる栄養や満腹感は無視できませんね。
バナナチップスは量さえ気をつければ、「ダイエット中でも食べることができるおやつ」と言えるでしょう。
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