今回はしゃぶしゃぶは太るのかについてお伝えしていきます。
しゃぶしゃぶは肉の調理方法の中ではヘルシーと言われています。
最近は豚しゃぶや牛しゃぶなどベーシックなものから、ラムしゃぶやタンしゃぶなんて変わり種もあります。
手軽に作れるしゃぶしゃぶは、ダイエットに向いた料理なのでしょうか?
・食べ放題でも安心の太らない食べ方
・しゃぶしゃぶに期待できる効果
しゃぶしゃぶのおすすめレシピも紹介しています。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
しゃぶしゃぶは太るの?それとも太らない?
しゃぶしゃぶは肉と野菜が中心。糖質が低く、お湯にくぐらせて食べるので余分な脂が落ちやすくダイエットにぴったりです。
特に糖質制限ダイエットとの相性は抜群。
糖質制限は炭水化物の量を減らし、タンパク質中心の食生活にするダイエット方法ですね。
タンパク質を筋肉にすることで代謝がアップし、痩せやすい体になります。
しゃぶしゃぶを食事のメインにしても、太らないと言えるでしょう。
しゃぶしゃぶの太らない食べ方!食べ放題でも安心
ダイエット目的でしゃぶしゃぶを食べるときに気をつけたいポイントを紹介します。
ポイントを押さえれば、しゃぶしゃぶ食べ放題も怖くありません。
①カロリーの低い部位を選ぶ
豚バラや牛バラは脂肪が多いため、カロリーが高めです。
一方、豚ロースや牛ロースは脂身が少ないのでヘルシー。バラ肉は脂の甘みがおいしいのですが、ダイエット中は少量にした方がいいでしょう。
②先に野菜を食べる
ご飯などの糖質が高いものを先に食べると血糖値が急上昇してしまいます。
血糖値が急激に上がると脂肪を取り込む効果があるインスリンが過剰に分泌され、肥満の原因に。
しゃぶしゃぶでは先に野菜を食べることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
③しめは食べない
しゃぶしゃぶの醍醐味の一つ、締めのうどんや雑炊。
ダイエット中に締めを食べるのは控えたほうがいいでしょう。炭水化物がダイエット効果を下げるだけではありません。
お湯でくぐらせて落とした脂がスープにしっかりと溶け込んでいます。
締めまで食べると、大幅なカロリーオーバーになることが予想されます。美味しいですが、ダイエット中は我慢しましょう。
④アクをとる
アクの中には脂分も含まれます。
落とした脂をまた取り込むことになるので、アクはこまめに取るようにしましょう。
⑤タレをつけすぎない
しゃぶしゃぶのタレは思わぬ落とし穴です。
タレには砂糖も多く含まれているので、つけすぎると糖質・カロリーオーバーにつながります。塩分も高いのでむくみの原因にもなってしまうんです。
しゃぶしゃぶのダイエット効果
しゃぶしゃぶは肉を食べるので、満足感を得やすいのが大きなポイントです。
ダイエット中、食べ応えのないものばかりだとストレスが溜まりますよね。肉をしっかり噛んで食べることでストレスの軽減にも繋がります。
肉だけでなく葉物野菜やキノコ類などと一緒に食べれば、不足しがちな栄養もカバーできます。
また、しゃぶしゃぶの定番の豚肉にはカルニチンやビタミンB1が豊富に含まれており、脂肪燃焼や疲労回復が期待できます。
ダイエット中は運動をする方も多いと思いますので、しゃぶしゃぶはダイエットにぴったりの料理だと分かりますね。
しゃぶしゃぶのダイエットレシピ
しゃぶしゃぶメニューにするだけで、ダイエット効果が期待できます。
中でもおすすめレシピを紹介しますね!
もやしはレンジで1分半ほど加熱し、ザルに入れて冷ましておきます。
レタスも食べやすい大きさにちぎりお皿に敷いておきます。
豚ロース(200g)は、中まで火が入るようにお湯にくぐらせます。
めんつゆ(大さじ1)、ポン酢(大さじ2)、ラー油(お好みの量)、しょうがチューブを混ぜ合わせたタレを上からかければ完成です。もやしのボリューム感はダイエット中に重宝します。
◎薬味たっぷり冷しゃぶサラダ
酢(大さじ3)、醤油(大さじ2)、ごま油(大さじ1)、砂糖(小さじ2)、炒りごま(大さじ2)、刻んだ長ネギ、しょうが、ニンニク適量を混ぜ合わせタレを作ります。
スライスした玉ねぎ、水菜、きゅうり、しそなどをお皿に敷いておきます。
湯がいた豚ロース肉を野菜の上にのせ、タレをかければ出来上がり。
冷しゃぶは体が重いと感じる日にもぴったりです。夏にもぴったりなレシピですよ。
まとめ
・バラ肉ではなくロース肉を使うことでカロリーダウン
・ダイエット中は「締め」を食べるのを我慢する
・お湯やアクには脂が溶け込んでいるので、なるべく口にしないようにする
しゃぶしゃぶは肉と野菜をお湯でゆがくシンプルな料理ですが、タレを変えたり、冷しゃぶにしたり、サラダ感覚で食べたり……とバリエーションがあるので飽きることがありません。
先に野菜やキノコをたっぷり食べることで、痩せる効果も期待できますよ。