そら豆の旬は4~6月です。
春から夏前がそら豆の美味しい季節の食材ですが、保存方法や賞味期限に気を付けないと腐ってしまうことがあります。
鮮度が落ち、茶色くなってくると腐っているかどうか見分けるのが難しい場合も。
そこで本記事では、そら豆の腐り方や見分け方、賞味期限がどれくらい持つのかについてご紹介します。
そら豆は何日持つ?賞味期限について
そら豆は傷みやすく常温保存に向いていませんが、常温で保存するなら1~2日の日持ちとなります。
冷蔵庫ならば野菜室での保存おすすめ。その場合は約3日の賞味期限です。
冷凍保存であればさやごと、さやから出し茹でたものはどちらも約1ヶ月ほど日持ちします。
長期間保存したいのであれば、冷凍がおすすめですね。
スーパーの野菜売り場に売っているそら豆は通常、賞味期限や消費期限が記載されていないため見た目の変化で腐っているかを判断しましょう。
そら豆が腐るとどうなる?簡単な見分け方
腐ったそら豆にはいくつかの特徴があります。以下は腐ったそら豆の見分け方です。
腐ったそら豆は色が変わってくすんだり、シワが寄ったりすることがあります。
鮮度が低下し、見た目にも劣化が現れます。
2.臭い:
そら豆が腐ると異臭が発生することがあります。
腐敗臭や発酵臭など、新鮮な豆の香りとは異なる匂いです。
3.粘りや湿気:
腐っているそら豆は、触った時に粘りや湿気を感じることがあります。本来はしっかりとした感触のあるそら豆ですが、腐ると柔らかくべたついた感触になります。
腐ったそら豆を食べる影響
腐ったそら豆は美味しくないだけでなく、細菌の繁殖が進んでいます。
健康に悪影響を与える細菌が増えているので、腹痛や下痢などの症状を引き起こします。
そら豆の保存方法
そら豆を美味しく保存するためには、以下の方法がおすすめです。
冷蔵庫で保存
そら豆は冷蔵庫の野菜室に保管してください。冷たい環境で保存することで鮮度を保ちます。
袋から出して保存
そら豆を買ってきたら袋から出して風通しの良い容器に入れて保存しましょう。湿気がこもらず、風味を保つことができます。
冷凍する
そら豆はさやのままでも、さやから出し茹でても冷凍保存できます。
まとめ
そら豆は賞味期限や保存方法に気を付けることで、美味しく楽しむことができます。腐ったそら豆は変色やシワ、悪臭、粘りや湿気などの特徴がありますので、食べることは避けましょう。
保存する際は冷蔵庫で保管し、袋から出して容器に入れることも大切です。
また、購入したそら豆は早めに食べると美味しさを楽しめます。