焼き芋って甘いし、太りやすいイメージがあります。
寒い時期になると焼き芋が食べたくなるんですけど、たまにで我慢!笑
でも10月頃からスーパーに焼き芋が売ってるので、つい手を伸ばしちゃいます。
娘のぶんと2本買うこともありますよ。
食べ終わる頃には、お腹にたまるし大満足。
……のはずが「太っちゃうかな」と、ちょっと罪悪感が。
イモのカロリーって馬鹿に出来ないですもんね。
でも「焼き芋で太った~!」ってあんまり聞いたことないし、本当に太るのかな?って思ったりもして。
実際はどうなのか深掘りしてみました。
焼き芋は太る?太らない?
焼き芋1本のカロリーは約490kcal。
結構高いですよね~。甘いし炭水化物なので、そりゃカロリーも高くなるか……。
だから普段の食事にプラスして食べるなら、1日の摂取カロリーをオーバーしてしまうため太ります。
ただ、朝ごはんやお昼ご飯を焼き芋だけなど置き換えるなら、太りません。
いわゆる置き換えダイエット向きの食材ですね。
置き換えることで、焼き芋のダイエット効果が存分に発揮されるんです。
焼き芋にダイエット効果がある理由
焼き芋でダイエットが出来る理由は
・腹持ちの良さ
・便秘解消
・クロロゲン酸が含まれている
の3つ!
焼き芋は栄養抜群で腹持ちも良し
焼き芋の糖類は腹持ちが良いだけでなく、脂肪になりにくいという特徴があります。
また白米よりも消化に時間がかかるので、血糖値も上がりにくいため太りにくいんです。
焼き芋を加熱後、冷やすと難消化性のレジスタントスターチが増えるので更に消化に時間がかかります。
そしてビタミンCを始めとする栄養素がいっぱい含まれていて、精神安定には欠かせないナイアシンが含まれているので、ダイエット中でイライラしている方におすすめ。
ヤラピン・食物繊維の力で便秘解消
ヤラピンは、腸のぜん動運動を促してくれる効果があります。
生のさつまいもを切った時に切り口に白い液体が出てきますよね、あれがヤラピンです。
また、焼き芋1本で1日に必要な食物繊維の半分を摂取出来るだけでなく、水溶性・不溶性どちらもバランス良く含まれています。
・水溶性食物繊維……血糖値の上昇を抑える
・不溶性食物繊維……腸をキレイにする
ヤラピン×食物繊維で便秘解消!
クロロゲン酸による効果
焼き芋には更にクロロゲン酸が含まれています。
クロロゲン酸は脂肪の吸収を抑えてくれるだけでなく、抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用はシミやシワを防止し美しい肌と深い関係があるので、ダイエットだけじゃなく、美容にも期待できるかもですね!
そして肝心のクロロゲン酸は糖質の吸収を緩やかにする効果があるので、結果的に脂肪も蓄えにくくなります。
急激に血糖値が上がるものは、その分太りやすいとも言われています。
焼き芋にはクロロゲン酸が含まれているので、やはり太りにくいんですね。
さつまいもの調理の仕方でカロリー・糖質は変わる?
焼き芋と蒸し芋を比べると
(100gあたり)
焼き芋……163kcal、糖質35.5g
蒸し芋……134kcal、糖質29.6g
蒸し芋のほうが少しヘルシーなように思えますよね。
でも実際は焼き芋にすると水分が抜けるので、同じ100gでも糖質やカロリーが多く感じるだけなんです。
だから実際は調理法でカロリー・糖質が変化するってことはありません。
ただし、フライにしたりフライパンでバター焼きにすると、さつまいも以外のカロリーが加わり高カロリーになってしまうので要注意!
焼き芋で太る人の問題は食べ方にあった
焼き芋で太る人の特徴は、
〇おやつやデザート代わりに食べていた
人です。
焼き芋で太りたくないなら、主食の置き換えとして食べないと逆に太ってしまいます。
いくらダイエットに良い成分が含まれているからといって、食べ過ぎたり普段の食事にプラスするようでは太るばかり。
体重計に乗ったら恐ろしいことに~なんてなりかねません。
私も気をつけようw
焼き芋で更に太らないようにするコツ
焼き芋で太りたくないなら1食分の白米を焼き芋に変える。
もしくは、おかずを含めた1食分そのものと置き換えましょう。
また、焼き芋を食べる時は温かいお茶やコーヒーと一緒に食べると、満腹感が出て食べ過ぎを防げますよ♪
まとめ
焼き芋は太るわけではないですが、食べ方によっては太る!
という結論になりました。
でも食べ方を工夫することによって、ダイエットの強い味方になってくれるので食事に上手く取り入れてみてくださいね~。