ししゃもといえばサイズも小ぶりで調理しやすく、子持ちであればプチプチとした食感が美味しい魚ですよね。
頭から尻尾まで食べられて栄養もたっぷり。安価なのでついついたくさん買い込んでしまいがちです。
そこで気になるのが、ししゃもはどのぐらいもつのか?ということですよね。
そこで今回は、
・再冷凍すると危険?
・おすすめの保存方法
について紹介します。
ししゃもをたくさん買い込んでしまいがちな方は、参考にしてみて下さいね!
ししゃもの消費期限は?
ししゃもを冷蔵室で保存する場合は、記載されている消費期限内であれば食べられます。
また、冷凍保存であれば購入してから約1ヶ月ほどは日持ちします。冷凍処理されていて、真空パック商品なら3ヶ月ぐらいもつものもあります。
冷蔵庫保存したものは消費期限を1日でも過ぎると食べられませんが、冷凍したものは消費期限を過ぎても冷凍焼けしていなければ食べられることが多いです。
ししゃもが腐るとどうなる?
消費期限が切れて腐ったししゃもは食べない方が良いですが、ししゃもが腐ったかどうかはどうやって判断したらいいのでしょうか?
ししゃもが腐っているかどうかは、見た目とニオイで判断することができます。
・酸っぱいニオイがする
・弾力がなくブヨブヨしている
・糸を引いている
こういった状態のししゃもは食べると食中毒を起こす可能性があります。
冷凍保存をしたシシャモは腐ってしまうということはありませんが、長く冷凍しておくと水分が抜け酸素が入り込みこみます。
そうなったししゃもは酸化し、乾燥したり冷凍焼けを起こして旨味成分も抜けてしまい、あまり美味しくありません。
ししゃもの再冷凍は危険?
ししゃものような水分の多い生魚は、再冷凍すると水分が抜けて鮮度や味が落ちてしまいます。
また、冷凍→解凍の過程で鮮度劣化しており、細菌が繁殖している可能性も!
一度解凍してしまったししゃもは再冷凍せず、そのまま食べきるようにしましょう。
ししゃもの保存方法
ししゃもはどのように保存すればいいのかについて見ていきましょう。
冷蔵保存
ししゃもは冷蔵室での保存が可能です。
また、半凍結状態で冷却し保存できるパーシャル室があるなら、パーシャル室を利用しましょう。
冷蔵室よりも低い温度なので、品質を保ったまま保存できます。
冷凍保存
ししゃもは冷凍保存も可能です。
冷凍保存する際には、空気が入り込まないようにラップでしっかりと包み、密閉できる冷凍用の保存袋などに入れると約1ヶ月ほど保存することができます。
使うときは冷蔵庫に移し、自然解凍しましょう。
まとめ
・腐っているかどうかはニオイや見た目で判断できる
・ししゃもの再冷凍は食中毒の危険性がある
・日持ちさせるなら冷凍保存がおすすめ
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