【離乳食】さくらんぼはいつから?皮ごと・そのまま食べられる時期についても解説

さくらんぼ

今回は「さくらんぼはいつから食べられるのか」についてお伝えしていきます。

6〜7月に旬を迎えるさくらんぼ。

小さい子にも大人気のさくらんぼは、いつから食べられるのでしょうか。

さくらんぼはいつから食べられるの?
子どもに与える時に注意したいこと
美味しいさくらんぼの見分け方

さくらんぼはパックで手に入るので、家族みんなでシェアしたいところ。

この記事では、赤ちゃんでもさくらんぼを食べられる方法を紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

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さくらんぼはいつから食べられる?

さくらんぼは、成長に合わせて一手間加えてから与えるようにします。

さくらんぼ何歳から

離乳食初期から与える場合

さくらんぼはごっくん期と言われる離乳食初期から食べることができます。

月齢で言うと、生後5〜6ヶ月ごろ。意外にも早くからスタートできるのですね。

さくらんぼの皮は、赤ちゃんにとっては固いため口の中で残ってしまいます。

皮と種はしっかりと取り除いて、ペースト状にしてからあげましょう。

離乳食初期から食べられる他のフルーツ(りんご、もも、バナナなど)と比べると酸味が強いので、最初は好みが分かれるかもしれません。

酸味は加熱することで落ち着きますよ。

離乳食後期に与える場合

離乳食後期であるカミカミ期。

月齢でいうところの9〜11ヶ月頃は前歯が生え初めている子も多く、あごの力も強くなってきます。

さくらんぼの皮も噛むことが出来るようになります。

ですが、さくらんぼそのままを与えるのはまだ先の話。種を取って、細かく刻んでから与えるようにしましょう。 

この時期になると生のままでも大丈夫です。

3歳以降に与える場合

さくらんぼ丸ごとを与えるのは3歳以降にしましょう。

さくらんぼは丸くツルッとして引っかかりがないため、子供の喉に詰まりやすい形状です。

心配な時は、4分の1ほどにカットしてから与えましょう。

うまく種を取り出せずに飲み込んでしまうこともあるので、大人がサポートしてあげてくださいね。

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さくらんぼを与える時のポイント

さくらんぼを与える時の注意

離乳食では皮の処理を済ませたさくらんぼから与えるようにしてください。

とはいっても、小さいさくらんぼの皮を一つ一つ取るのは手間ですよね。 

皮を簡単に取る方法を紹介します!

<さくらんぼの皮をむく方法>
①ミニトマトと同じ要領で、皮にうっすらと十字の切り込みを入れます。
②沸騰したお湯に10秒ほどひたし、そのあと冷水に移す

以上の方法でツルンと皮が剥けます。

また、さくらんぼを冷凍保存すれば1ヶ月ほどは長持ちしますし、半解凍の状態にすると皮もするっと剥けるので一石二鳥です。

そして、飲み込み以外にも心配なのがアレルギーですよね。

さくらんぼはアレルギーの特定27品目ではありません。

しかしながら、さくらんぼや桃などのバラ科の果物は「喉や口が痒くなる」といった口腔アレルギーが出る可能性があります。

子どもの口周りやのどが赤くなっていたら、アレルギーかもしれません。初めて与える時は少量にとどめ、異常があらわれたら医師に相談しましょう。

さくらんぼの缶詰を与える時期

シーズンを問わず手に入る缶詰のさくらんぼ。離乳食の段階では避けたほうが良いでしょう。

缶詰のさくらんぼは砂糖で煮ているので味が濃くなっています。人工着色料が使われているものもあり、赤ちゃん向きとは言えません。

少なくとも、幼児食に移行してからにしましょう。

さくらんぼのおすすめレシピ

赤ちゃんでも食べやすいさくらんぼのレシピを紹介します。

◎さくらんぼペースト
半解凍状態のさくらんぼを用意します。
皮を指で優しくむいた後、そのままスプーンなどで潰します。
生よりも冷凍したさくらんぼを使うことで、扱いやすくなります。
市販のベビー用ヨーグルトに混ぜることもできますよ。

◎さくらんぼコンポート風

さくらんぼにぐるっと一周切り込みを入れ、半分にカットします。
種を除いてから、細かく刻んでください。
ふんわりとラップをして、500wで30秒ほどレンジで加熱します。
ジャムのように使ったり、パンケーキに乗せたりできます。
もちろんそのまま与えてもOK!

甘いさくらんぼの選び方

甘いさくらんぼ選び方

甘いさくらんぼの4つの特徴は、

①ツヤツヤした赤色
②実に傷がない
③軸が緑色でしっかりとしている
④できるだけ大ぶりのもの

となっています。

実が固く、軸がピンとしているものは鮮度が良い証拠。赤くてもぶにゅぶにゅしたものは熟し過ぎてます。

逆に黄色いのは熟しきっていませんし、茶色っぽくなると傷み始めていることになります。

完璧なものを見つけるのは難しいですが、一つでも多く条件の揃っているものを選びたいですね。

まとめ

・さくらんぼは月齢5〜6ヶ月の離乳食初期から食べることができる
・皮や種は取り除いて、ペーストや細かく刻んでから与える
・おいしいさくらんぼは赤くツヤツヤして、軸が固い

乳幼児のうちは、そのままあげると喉に詰まらせる危険があります。

ペーストや、刻んだり、コンポートにして柔らかくしたり工夫してあげてくださいね。

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