通常つわりは、安定期までには落ち着くといわれています。
でも、私の場合は安定期どころか産むまでつわりで、死にそうでした。
あんまりにも長く続くので「ひょっとして一生悪阻に悩まされる!?」と、かなりビビりましたね~笑
今回は、そんな私のつわり体験をお話します。
現在つわりで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
妊娠初期~産後までのつわりエピソード
私のつわりは妊娠2ヶ月頃から始まりました。
まさかあんなに長い間、続くなんて思ってもなかった……。
妊娠初期のつわり
つわりの始まりは、突然でした。
急にご飯、麦茶の匂いが全くダメになったんです。
「あぁ~なんだこの不快な感じは」
と思いましたね。
しかも、匂いがないはずの水も受け付けなくなっちゃって、飲めるものがない!
味が薄い「なっちゃん」のようなジュースで命をつないでましたね~。
ちょうどその時は梅雨だったので、ムシムシした気候と相まって不快感MAX。
ただ今振り返ってみると、吐き気はあっても胃もたれがなかったから、妊娠中期や後期に比べるとまだマシだったと思います。
妊娠中期のつわり
つわり症状のピーク時期です。
雑誌たまひよを読むと、胎盤が完成する17週頃には治まると書いてあったのに、私の場合は終わる気配が全然ない。
「明日起きたらスッと気持ち悪さがなくなってるかな」
と淡い期待を胸にしてました。
その期待とは裏腹につわりはどんどん酷くなる!
船酔いのような気持ち悪さにプラスして、胃もたれがやってきました。
一口おかずを食べるだけで胃液が上がってくる。
もう泣きたくなっちゃいましたよ~。
横になることも出来ず、借りてきたDVDを見て欝々と過ごしてました。
周りの友人に聞いても、みんなつわりがないか軽かった子ばかりで、
なんで私だけ……
って運命を恨みたくなりました!笑
この時期は、薄目のジュース、りんご、豆腐のみが食べられました。
妊娠後期のつわり
妊娠後期になってまだつわりは治まらず、中期の延長線上のような感じでした。
胃もたれも相変わらずで、しいたけの炒め物を一口食べたら、その後何時間も胃液が上がってきて悶絶。
何を食べても美味しくないし、夜は胃が苦しくて眠れないので夜中に泣いてました(;´∀`)
もうここまで来たら出産までつわりコースだな……
っていう諦めも出てきましたね。
この時期も、妊娠中期に食べていたものをメインに。
出産後のつわり
やっと、出産です。つわりから解放されます!笑
と思ったのも束の間、子供を産んでもまだ胸がムカムカする。
「まさか一生?」「体どうかなっちゃった?」
ってすごーくビビりました。
でも、産後2~3日を過ぎた頃から徐々に不快感がなくなってきて、退院する頃にはすっかり元通り。
やっと、やっとつわりから解放。
長かったですよ~、ツラすぎて二度目の妊娠はないなと思いました。
産むまでつわりの苦しさを軽くする飲み物・食べ物
・豆腐
・りんご(すりおろしたものならより良い)
・味が薄いジュース
・飴
以上4つが神!
飴は葉酸入りがおすすめ。(葉酸には胎児の障害を減らす効果が確認されています)
反対にどうしてもダメだったのが、ご飯と麦茶でしたね。
やっぱり匂いがどうしても受け付けなくて。
また、妊娠初期はうどんなど麺類も食べられたんですが、中期になると食べたいとも思わなくなりました。
つわりに関する迷信は本当なのか
「つわりが酷い」と周りの人にいうと、「お腹の中の子は男の子じゃない?」「元気な子が生まれる」と言われました。
これらは迷信で、科学的な根拠はありません。
実際に生まれたのは娘でしたし、元気というかアレルギー持ちで体はちょっと弱めな子が生まれました。
たぶん上記のような迷信は、昔の人がつわりで苦しんでいる妊婦さんを元気づけるために言い出したことだと思います。
産むまでつわりがある人の確率は?
健康情報サイト「ルナルナ」によると産むまでつわりがあった人は、全体の6.3%だそうです。
100人中6人という事ですね!
案外多いなという印象です。
出産までつわりがあった人は周囲で皆無だったので、かなり珍しいことなのかなって思ってました。
産むまでつわり まとめ
出産より、つわりのほうが大変でしたね……。
「妊婦生活ってこんなに過酷なんだ」って思って、周りの元気そうな妊婦さんがすごく羨ましく思えたり。
でも、いい経験になったなって今では思います。
出産までつわりに苦しんだ人って、周りにあまりいないし!
ちなみに余談ですが、イギリスのキャサリン妃が妊娠の度に重度のつわりに苦しんでたと知って、勝手に親近感を覚えました、笑