にゅうめんはそうめんを温かい汁で煮たものです。
消化も良く、寒い季節に食べてもホッとする食べ物ですよね。
さっぱりとしているので太らないイメージがあり、にゅうめんダイエットなるものもあるようですが、麵は炭水化物なので「実際はどうなの?」といまいち分からないところ。
今回は「にゅうめんダイエットは太るのか?」1人前あたりのカロリーや糖質についてご紹介します。
・にゅうめんダイエットは太る?カロリーと糖質
・にゅうめんのおすすめの食べ方をご紹介
にゅうめんをよく食べる人や、ダイエットをしたい人は是非参考にしてみて下さいね!
にゅうめんは太る?
にゅうめんは、そうめんと具材を温かい汁で煮て食べるものです。
そうめんというと冷やしてめんつゆにつけて食べるのが一般的ですが、にゅうめんは温かいというところに違いがあります。
そして、そうめんはさっぱり食べられて低カロリーだと思われがちですが、実際には意外とカロリーが高いものです。
にゅうめんだけのカロリーを見てみると麺の種類にもよりますが、茹でたもので100グラムあたり約127キロカロリーです。
また、にゅうめん100グラムあたりの糖質量は約35グラムです。
2束食べると70グラムぐらいになってしまうのでかなり糖質が高いですよね。糖質制限をしている人は気を付けなければいけません。
そして、にゅうめんといえば具材が乗っているものですよね。
カロリーや糖質は上に乗せる具材によっても変わります。
味付けや乗せる具材によっては、カロリーは500キロカロリーを越える場合もあります。
また、糖質も80グラム以上になることも多いです。
具入りのにゅうめんだとしっかりカロリーがとれるので、ダイエット中の方は具なしという選択もアリかもしれません。
にゅうめんダイエットで痩せる理由
にゅうめんは、糖質やカロリーが高めということが分かりました。
では、どうしてにゅうめんダイエットで痩せることができるのでしょうか?
にゅうめんだけをたくさん食べてしまうと糖質の摂りすぎになり太ってしまいますが、にゅうめんは野菜をたくさん入れることができますよね。
麺の量を少なくして、野菜をいっぱい乗せて食べればにゅうめんのカロリーや糖質を抑えて、さらに満足感のあるにゅうめんになります。
にゅうめん自体は糖質やカロリーは高めでも脂質はとても低いです。
糖質、カロリー、脂質のバランスを考えて食べればにゅうめんダイエットで痩せることができるんです!
それに、にゅうめんは温かいので体を冷やさず温めることができます。
体を温めることで代謝が上がり、痩せやすい体になるのでそういった点でもダイエットにも向いていると言えるでしょう。
にゅうめんとそうめんはどっちが太る?
にゅうめんはそうめんを温かく煮たものなので、もともとはそうめんと一緒です。
違いと言えば調理法ですが、調理法によってどちらのほうが太るということはあるのでしょうか?
そうめんは、そうめんをめんつゆにつけて食べるという方法が一般的ですよね。
ですが、にゅうめんは、だし汁と一緒に具材を一緒に煮て味をつけます。
もともとの材料は一緒でも、一緒に食べる具材によって太るか太らないかが変わりやすいメニューです。
具なしそうめんと具ありにゅうめんでは、にゅうめんのほうが太りやすいと言えるでしょう。
ただしGI値の観点から見ると、食物繊維やたんぱく質を合わせると血糖値が上がりにくくなります。
その場合は「にゅうめんのほうが太りにくい」とも言えるんです。
にゅうめんでダイエット!おすすめの食べ方
にゅうめんでダイエットをする場合には、一緒に食べる具材に気を付ければOKです。
にゅうめんでダイエットする時のおすすめの材料は次のようなものがあります。
・ネギ
・鶏むね肉
・たまご
これらの食材はカロリーや糖質も低いので、にゅうめんに入れてもダイエット向きです。
また、だしをしっかりとって、だしの味を濃くして醤油などの味付けを薄くすればさらにカロリーを抑えることができます。
また、意外なのはにゅうめんを作るときは一度茹でて水洗いした麺を使うといいということです。
そうめんには塩分が多く含まれているので、そうめんを水洗いすることで塩分を落とすことができます。
塩分が高いと、むくみやすく太りやすくなってしまうからです。
また、一度茹でてから煮ることで、のどごしのよい麺に仕上がります。
一度茹でた麺を使ってにゅうめんを食べるときは麺がすぐにやわらかくなってしまいがちなので、作ってからすぐに食べるようにしましょう。
まとめ
・にゅうめんダイエットは麺と具材のバランスが大事
・にゅうめんとそうめんを比べると、にゅうめんのほうが太りやすい場合も
・にゅうめんの痩せやすい食べ方は、カロリーや糖質、脂質の低い具材を入れること
・一度茹でて水洗いしたそうめんを使うと塩分が落ちるのでさらにダイエット向きになる
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