こんにゃくが腐った時の見分け方!腐ると臭いに変化?賞味期限についても解説

こんにゃく

こんにゃくは元からぬめりが多少ありますが、腐るとどのように変化するのでしょう。

また、未開封や開封済みでも賞味期限は違います。

そこで今回は、

こんにゃくの賞味期限
腐ったこんにゃくのサイン
日持ちする保存方法

について詳しく解説していきます。

「こんにゃくが腐っているかどうか分かりにくい」と思っている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

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こんにゃくはどれくらいで腐る?賞味期限は?

こんにゃく賞味期限

こんにゃくはどのくらいの期間放置しておくと腐ってしまうかご存じですか?

開封、未開封などのこんにゃくの状態によって分かれるのですが、目安としては以下のようになります。

・未開封:製造から3ヶ月以上
・開封済み:開封してから約1週間


こんにゃくに設定されている期限は賞味期限です。多くのこんにゃくは製造から3ヶ月程度の賞味期限が設定されています。

ですから、少し過ぎたくらいであれば、味が落ちますが食べることは出来ます。

しかし、食べる際には汁物に入れるなどして加熱した状態で食べましょう。

賞味期限を大きく過ぎたものや開封してから1週間以上もの時間がたってしまっている場合は、臭いや見た目などで腐っているかどうかを判断しましょう。

また、手作りのこんにゃくは市販のこんにゃくに比べて腐るのが早いので、なるべく早く食べきることをおすすめします。

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こんにゃくが腐るとどうなる?

腐ったこんにゃくはどのような状態になるのでしょうか?

状態別に解説していきます。

こんにゃくが腐る

未開封のこんにゃく

こんにゃくから出た水が腐り、濁って雑菌が繁殖。

そして、雑菌の繁殖によってガスが発生し、袋が膨張します。

この現象は期限を過ぎたこんにゃくだけではなく、常温で長期間放置してしまった時にも起こるので、その場合はたとえ期限切れではなかったとしても食べないようにしましょう。

開封後のこんにゃく

開封後に間違った保存方法や長期間の保存をしてしまうと、こんにゃくはぬめりがある柔らかい状態になり、最終的にはドロドロに溶けた状態になります。

こうなっては当然食べることは出来ないので、こんにゃくは処分し保存容器などはよく洗浄・消毒を行いましょう。

調理済みのこんにゃく

おでんや煮物などで調理済みであった場合には、袋の膨張などでの判断は難しいかと思います。

こんにゃくは腐るとぬめりの他に白い膜ができます。

鶏ささみなどについている膜のように薄いのでわかりづらいですが、触るとぬめりがあります。

調理後、こんにゃくが腐っていないか心配になったらこんにゃくを持ち上げて、白い膜がないかを確認してみましょう。

腐ったこんにゃくを食べると食中毒の危険?

腐ったこんにゃくを食べてしまえば食中毒の恐れがあります。

もし誤って食べてしまった場合には、下痢や嘔吐、発熱などの体の異常があったらすぐに病院へ行きましょう。

食中毒は最悪の場合、命にかかわることがあります。

常備薬などで対応しようとはせず、医療機関を受診しましょう。

こんにゃくの保存方法

こんにゃくは冷蔵保存がおすすめです。

開封済みのこんにゃくを冷蔵保存する場合は、袋内に入っている水と一緒に容器で保存しましょう。

もし捨ててしまった場合は、水道水でも良いので水につけることで長く保存できます。

また、水は2~3日おきに交換しましょう。

より日持ちさせたい場合は冷凍保存も可能ですが、食感がかなり変わってしまいます。

こんにゃく冷凍

「いつもと違う食感を楽しみたい」という時にのみ、冷凍してみると良いですね。

<こんにゃくの冷凍方法>
①こんにゃくを好きな大きさに切る
②冷凍用の保存袋に入れる
冷凍すると約1ヶ月保存できます。

まとめ

最後にポイントをまとめます。

・こんにゃくに記載されているのは賞味期限なので、期限が切れてもすぐに腐るわけではない
・開封済みのこんにゃくは期限に関係なく、早めに食べよう
・腐ったこんにゃくは袋が膨張したり、ぬめりや白い膜が張る
・こんにゃくの基本的な保存方法は冷蔵で!

こんにゃくが腐ると見た目や手触りに変化が出てくることが分かりました。

また、こんにゃくには消費期限ではなく賞味期限が記載されているので、切れたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

しかし、開封したものや調理済みのものはすぐに腐ってしまうので、早めに食べきってしまいましょうね♪

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