「春巻きを作り過ぎた!」という時、どう保存すればいいのか迷ってしまいますよね。
「揚げる前か、それとも揚げた後に保存すればいいのか?」いまいち分かりません。
保存方法に失敗してフニャフニャの春巻きになるのは避けたいところ(^-^;
そこで今回は、
・冷凍保存のコツ
・冷蔵庫での保存について
・皮だけ余った場合は?
など、春巻きの保存に関する疑問を詳しく解説します。
春巻きのおすすめの保存方法は?
春巻きの保存の仕方は、「揚げる前か・揚げたあと」で変わってきます。
- 揚げる前……冷凍保存
- 揚げたあと……冷蔵保存
春巻きは揚げる前の状態であれば、冷凍保存がおすすめ。
揚げた後でも冷凍できないわけではないのですが、解凍中にせっかくの皮のパリパリ感が台無しになってしまうことがよくあります。
もし、揚げたあとに保存したい場合は、粗熱をとって冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵保存であれば、2~3日ほど日持ちします。
また、冷蔵した春巻きの再加熱ですが、最初に電子レンジで軽く温めてからトースターで焼く方法がおすすめです。
そうすることで中まで温かくなり、皮はパリッと食感を損なうことなく温められます。
揚げる前と揚げたあとで、保存の仕方を変えてみてくださいね。
春巻きを冷凍保存するコツ
春巻きの冷凍は、春雨の選び方がポイントです。
春雨は原料によって「緑豆」と「ばれいしょ」の2種類があります。
「ばれいしょ」の春雨は冷凍するとボソボソした食感になるので、「緑豆」が原料のものを選びましょう。
また、具材作りの時に片栗粉を多めに使うことで、水分で皮がふやけにくくなります。
そして、具材をしっかり冷ましてから包み、皮の中に水蒸気による水分がたまるのを防ぎましょう。
揚げる前の春巻きは1本ずつラップをしてからフリーザーバッグに入れ、冷凍庫に保存してください。
定番の春巻きだけではなく、ハムチーズ春巻き・春巻きの皮で作るアップルパイも揚げる前の状態で冷凍できます。
保存期間の目安は1ヶ月です。
冷凍した春巻きの解凍&調理について
冷凍した春巻きは、事前に解凍せずにそのまま揚げましょう。
ただし、破裂や外側だけ焦げるのを防ぐため、揚げ油の温度は180℃ではなく160℃くらいから揚げ始めます。
高温で一気に揚げるのではなく、低めの温度でじっくり温めるイメージですね。
また、表面に霜がついてしまっていた時は、取り除かないと油がハネる原因となりますのでご注意ください。
他にも、
- フライパンで揚げ焼き……電子レンジで20秒ほど解凍してから調理する
- オーブントースターで焼く……電子レンジで解凍して、表面が焦げないよう油を塗る
といった方法もありますが、電子レンジで解凍すると具材の水分で皮が破けやすく、パリパリに仕上げるのが難しいです。
そうなると、やはり揚げ油での調理が最も成功しやすいということになりますね!
冷凍春巻きはお弁当に入れても大丈夫?
冷凍したものであっても、当日の朝に揚げてお弁当に入れられます。
もし「朝は揚げる時間がない」という場合は、お弁当用に具材を工夫した春巻きであれば、揚げたものを冷凍して保存できるので便利です。
<お弁当用春巻きのおすすめレシピ>
具だけの場合でも冷蔵保存できる?
具だけの冷蔵保存も可能です。
保存期間の目安は2日ほどとなります。
揚げる直前に巻く用に、具を作り置きしておくと便利です。
また、具材だけの冷凍保存もできます。
使いやすい量ずつ小分けにラップに包み、フリーザーバッグ等に入れればOKです。
春巻きの皮が余った場合の保存方法
新品だったら袋ごと、使いかけの場合は一度皮をラップでしっかり包んでから元のパッケージに入れなおして冷凍庫で保存してください。
使用する2時間ほど前に冷蔵庫、もしくは常温で15分ほど置いて解凍して使います。
冷凍した皮は割れやすいので扱いに注意が必要!
保存期間は約1か月間となります。
まとめ
「春巻きの保存方法」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・冷凍春巻きはそのまま油で揚げるのがおすすめ
・具材は冷蔵と冷凍もできる
・皮が余ったら冷凍しよう
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