軽くてふわふわしたマシュマロ。気が付いたら1袋をあっという間に食べちゃった…ということもあります。
でも、マシュマロの食べ過ぎは体に良くないんです。
そこで今回は「マシュマロの食べ過ぎは太るのか」について詳しくお話します。
また、腹痛など他の影響についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
マシュマロの食べ過ぎは太る?
マシュマロの主な原材料は、
・卵白
・ゼラチン
・水あめ
・コーンスターチ
・香料
といったものです。
マシュマロは1粒で約6~10kcalといわれています。
10粒食べると約60~100kcalです。
カロリーだけで比べると、ポテトチップスやチョコレート・アイスクリームよりは「太りにくい」ということになりますが食べ過ぎてはいけません。
実は、マシュマロ1粒に含まれている糖質は約2.5グラムです。
半分以上が糖質でできており、これがマシュマロの落とし穴となります。
糖の摂り過ぎは血糖値を急上昇させ、脂肪を溜めこみやすい体になってしまうんです。
また、マシュマロはふわふわして歯ごたえがないので、満足感が得られず食べ過ぎるのも気をつけたいところ。
糖質たっぷりのマシュマロの食べ過ぎは「太る」といえるでしょう。
マシュマロの食べ過ぎは体に悪い?
糖の摂り過ぎは太りやすいだけではなく、糖化作用によって老化物質が生成されてしまうんです。
糖化作用とはいわゆる「細胞の焦げつき作用」のことで、細胞の劣化のきっかけとなります。
また、マシュマロの原材料に卵白がふくまれていますよね。
卵白はアレルギーを起こしやすい物質なので、卵白アレルギーのかたがマシュマロを食べると、腹痛や下痢・気持ち悪いといった症状がでる可能性があります。
どんな食べ物でも食べ過ぎは体調不良のもととなりますが、特にマシュマロは卵白が入っているので注意が必要です。
マシュマロを食べる時の3つの注意点
②飲みものと一緒に食べる
③卵白アレルギーを確認する
「1日のおやつの量は200kcalまで」が目安といわれています。
加えて、マシュマロは糖分が多くふくまれるお菓子です。
大きさにもよりますが、1日だいたい20粒以内を目安に食べましょう。
食べ過ぎを防止するために、緑茶など温かい飲みものを一緒に飲むのもおすすめです。
マシュマロは軽くてどんどん口に運んでしまいますから、満足感を高めるようにしましょう。
また、食べるたびに下痢や気持ち悪さを感じる場合は、卵白アレルギーを疑います。
アレルギーの有無を確認してから食べると良いですね。
マシュマロの美容効果について
マシュマロにはゼラチンが多く含まれています。
ゼラチンはコラーゲンから構成されていて、美肌を作る効果が期待できます。
コラーゲンは肌の弾力を保つために必要な成分です。美しい肌にするには欠かせないですね。
1日に必要とされるコラーゲンは5~10gですが、マシュマロはおよそ10粒ほどで必要量を満たすことができます。
他にも、骨・血管・内臓の働きをサポートします。美肌効果だけじゃないので、摂取すると一石二鳥ですね。
そして、マシュマロにはビオチンという栄養素も含まれています。
ビオチンとはビタミンの一種です。
摂取することで爪へ栄養を送ったり、肌荒れを改善する効果が期待できます。
マシュマロは食べ過ぎなければ、美容に嬉しいおやつですね。
マシュマロの食べ過ぎは太る? まとめ
「マシュマロの食べ過ぎ」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・下痢や気持ち悪さは卵白アレルギーによる可能性
・1日の目安は20粒まで
・食べ過ぎを防止するために飲み物と一緒に食べるのがおすすめ
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