冷蔵庫のオクラが黒くなっていることありませんか?
ただの汚れかと思い気にせずに食べていましたが、黒いのは腐ってる場合もあるんです。
そこで今回は「オクラが黒いのは腐っているのか」について詳しく調べてみました。
また、食べられる場合や腐ったオクラの特徴も紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
オクラに黒い斑点やシミがあっても大丈夫?
オクラに黒い斑点やシミがあっても食べることができます。
黒い斑点やシミはカビや虫ではなく、鉄が酸化してできるものです。
つまり、オクラが少し劣化している状態と言えます。
また、保存箇所が10~15℃以下でおきる低温障害や雨風によるキズなどの生産環境、黒斑病という食べても支障のない野菜の病気などが原因で黒くなるようです。
オクラは購入してから2~3日ほどで黒くなり始めます。
腐っている特徴が見当たらないときは黒くても食べることができますが、気になる場合は黒い部分を切り落として食べる方が良いでしょう。
腐ったオクラはどうなる?見極めかたは?
腐ったオクラは、
・切ると中身が黒い
・切り口が黒い
・タネが茶色
・白いカビが生えている
・鼻にツンとくる腐敗臭がある
という特徴があります。
先ほどオクラが黒くなっても食べることができると伝えましたが、これらの特徴がある場合は腐っているので注意しましょう。
オクラは切ると粘りがでる野菜ですが、新鮮なオクラの表面から粘りがでることはありません。
「オクラは粘りがあるのが当たり前」と思い、表面から粘りがでているオクラを食べたりしないようにしましょう。
表面が黒くなっているオクラは、切って中身を確認することをおすすめします。
切ってみて、切り口や中身まで黒い場合は食べてはいけません。
また、タネが茶色に変色している場合もNGです。
タネだけ取り除いたとしても食べない方が良いでしょう。
新鮮でおいしいオクラの特徴について
新鮮でおいしいオクラは、
・明るい緑色
・表面に白いうぶ毛がある
・ピンとハリがある
・小ぶりのもの
という特徴があります。
新鮮なオクラは鮮やかで明るい緑色をしていて、劣化をあらわす黒い斑点はありません。
また、新鮮なオクラは表面に白いうぶ毛が生えています。
しかし、収穫の時などに擦れることで、だんだんうぶ毛がとれてしまうのです。
そのため、できるだけうぶ毛が生えている物を選べば、人の手が余り触れておらず、キズも少ないオクラを選ぶことができます。
そして、オクラを選ぶ際は水分が抜けていないピンとハリがあるもので、なおかつ小ぶりのものを選ぶと良いです。
実が大きいオクラは硬くあまり美味しくありません。小ぶりのほうが柔らかくておいしいですよ。
黒くなったオクラのおすすめレシピ
黒くなったオクラのおすすめのレシピを紹介します。
◎オクラの豆乳ポタージュ
1.オクラを薄い小口切りにする
2.バターでオクラと玉ねぎを炒める
3.2に水を200㎖と白だし大さじ2を加え、3分ほど煮る
4.豆乳を200㎖と塩を少々加え、温まる程度に火にかける
オクラは小口切りにすれば、黒いところが気になりません。
味が薄い時は塩などで微調整してくださいね。
◎オクラの肉巻き
1.豚肉に塩胡椒をふり、オクラを巻く
2.1に片栗粉をまぶす
3.フライパンに油を入れて軽く表面を焼く
4.酒・醤油・みりん・砂糖で煮詰めて完成
オクラを肉に巻いてしまうので、黒いところが目立たなくなります。
おつまみにも、お弁当のおかずにもぴったりの一品ですよ。
オクラが黒いのは腐ってる? まとめ
「オクラが黒いのは腐っているのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・黒いのは鉄が酸化したから
・腐ったオクラは黒くふにゃふにゃして表面から粘りが出ていたり、種が茶色いなどの特徴
・新鮮なオクラは表面に白い産毛がある
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