手間ひまかけて手作りクッキーを作ったのに、「まずい……」と思ったことありませんか?
わたしは数え切れないほどありますw
毎週のように小学生の娘とクッキーを作ったのですが、最初の数回は全然おいしくなかったです。
「これじゃスーパーのクッキーのほうが何倍もおいしいわ」と思いました。
でも試行錯誤しているうちに、理想のクッキーが作れるようになったんです。
まずいクッキーには理由があって、ひとつずつ原因をつぶしていけば必ず「おいしい」と言ってもらえるクッキーが作れます。
手作りクッキーがまずいおもな原因は3つ
- 分量
- 生地作り
- 焼きかた
初心者でも作りやすいイメージのクッキーですが、どれかひとつでもミスるとおいしいクッキーは作れません。
まず分量はレシピにきっちり合わせます。
例えばバターの量がレシピには60gと書いてあるとします。入れすぎて65gになってしまいました。「まぁ、いっかw」とそのまま作業を進めたら高確率で失敗です。
生地がべたついて上手く伸ばせなくなってしまいます。
クッキー作りは繊細なので、レシピ通りの分量で作りましょう!
そして、生地作り。
生地はちゃんと冷蔵庫で寝かせていますか?わたしが失敗した時は、この工程を省いてました(汗)
冷蔵庫で30分ほど寝かせないと生地が柔らかいままです。とても型抜きクッキーなんて作れないし、焼き上がりもサクサクしないです。
ここがすごく大切!
また、ポロポロとまとまりが悪くても冷やすと生地が落ち着きます。冷やしてやっと生地の完成です。
そして最後に焼きかた。
オーブンによってクセがあるので、170度もしくは180度で時間をみながら焼きます。
一度「180度で20分」と書いたレシピがあったので、その通り焼いたら焦げてしまいました!
我が家のオーブンでは、180度だったら15分でちょうどよかったみたい。
クッキーは焦げはじめると早いので、時々は様子をみるといいですね!
ホットケーキミックスでクッキーを作ると、まずくなりがち
ホットケーキミックスでクッキー作りはおすすめできません。
なぜなら焼くと膨らんでサクサクしないし、ミックス粉のエグみが気になるからです。
正直、ホットケーキミックスで作ったクッキーを「おいしい」と感じたことありません。
同じお金を出すなら、クッキーミックス!
クッキー専用だし、焼き上がりもサックサク。
上手く作りたい人ほど、ホットケーキミックスよりクッキーミックスです。
あとサラダ油ではなく、無塩バターを使います。
レシピによってはサラダ油使用のものがあるんですが、クッキーの命はバターの風味だと思います。
あのふんわりと香るおいしさがたまらないので、なるべくバターを使った方がいいですね!
クッキーのおいしい作り方のポイントは?
上記で紹介した原因を改善すると、理想のクッキーが作れます。
- ホットケーキミックスは使わない(小麦粉かクッキーミックス)
- サラダ油は使わない(バター使用)
- 生地はしっかりと冷蔵庫で寝かす
- 焼き時間はオーブンによって調整
バターを単体で混ぜる時は、クリーム状になるまで混ぜてくださいね。
クリーム状にならないと卵黄を入れた時に分離します。
そうすると出来上がった生地の一部分だけが、べたつくという事態に。
クッキーに限らずお菓子作りってむずかしくて、ちょっとの分量の違いやレシピの工程を省いただけで失敗してしまいます。
「信用できるレシピ通りに作ること」が最大のコツですね!
失敗したクッキーは復活できる?
失敗して「サクサクしない」「味がいまいち」なクッキーは、チョコクランチに生まれ変わります。
クッキーを粗く砕いて、チョコと合わせればザクザクのクランチに。
気軽に友達にあげられるし、チョコを使ってるので子どもがよろこびます。
まとめ 手作りクッキーがまずい原因は?おいしい作り方のコツを紹介
そもそもクッキーって簡単なイメージなのがいけないんですよw
子どもと作るお菓子の代名詞みたいになってますが、あんがい難しいです。
とはいえ、一度クッキーがうまくいくコツが分かると、次回からも上手に作れるようになるので、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてください。