今回は冷凍いちごについてお伝えしていきます。
ケーキにつきものの苺ですが、スーパーに並ぶのはシーズンが限られていますよね。
私も、オフシーズンに手に入れようと調べましたが、あまりの高額にあきらめたことがあります。
また、クリスマスだといちごが売り切れているという事態も。そんな時に使いたいのが冷凍いちごです。
・冷凍いちごが手に入らない時の代用品
冷凍いちごは生のものと比べて、値段も手頃。ポイントを抑えれば、冷凍いちごでも十分美味しいケーキが作れます。
冷凍いちごはケーキに使えるか?
冷凍いちごはケーキのトッピングに使うことができます。
ちょっとだけ手間をかける必要がありますが、適切な処理をすれば問題なく使えますよ。
ケーキ店でも冷凍イチゴを使うことがあるそうです。
冷凍いちごを使う前日に冷蔵庫に移して、ゆっくりと解凍していきましょう。
解凍するといちごから水分が出てきます。使うときにキッチンペーパーなどで水分を丁寧に拭き取りましょう。
常温やレンジで加熱はNG!形が崩れてピューレ状のいちごになってしまいます。
冷蔵庫でゆっくり解凍することで、水分の流出を抑えることができます。
誕生日ケーキ、スポンジケーキ、ショートケーキに!冷凍いちごの使い方
解凍した後は、1つ1つキッチンペーパーを使って丁寧に水分を拭き取っていきます。
水分が残ると見た目が悪くなったり、クリームがダレる、色が移ってしまうといったことが起こります。
また、解凍した時に、水分とともにいちごの風味も一緒に流れ出てしまうんです。
もしすぐに食べる場合は、あえて冷凍のまま使うのも方法の一つでしょう。
冷凍いちご特有の食感が普段のショートケーキとは違う楽しさを演出してくれます。
ただし、冷凍いちごをそのまま使うケーキは、人へのプレゼントなどで食べるまで数時間かかるシーンには向きません。
自宅でのパーティなど、作った後に早めに食べる場合におすすめです。
冷凍いちごを使う時の注意点
✔いちご同士がくっついている場合は無理に剥がさない
冷凍いちごを解凍すると細胞が壊れてハリがなくなり、グニュっとした食感になります。
デコレーションケーキにした場合は食感を楽しむため、なるべくすぐに食べましょう。
また、解凍前に冷凍いちご同士がくっついている時がありますね。
無理やり離すと表面の皮がむけてしまう原因に!デコレーションした時の見た目が悪くなるので、自然解凍した後に慎重に離すようにしましょう。
冷凍いちご以外で使えるものは?いちごの代用品
ブルーベリー、ラズベリー、クランベリーなどのベリー類は代用品として十分な仕事をしてくれます。
ベリーミックスとしてスーパーの冷凍コーナーにもありますよね。簡単に手に入るのでおすすめです。
また、缶詰のさくらんぼ、パイナップル、桃もケーキとの相性がぴったり。
この場合も冷凍いちごと同じでしっかりと水分を拭き取ることが大切です。いくつかのフルーツを組み合わせてもいいですね。
まとめ
・冷蔵庫でゆっくり解凍し、出てきた水分を1つ1つ丁寧に拭き取る
・あえて凍ったまま使うのもおすすめ
冷凍いちごはスーパーで季節関係なく手に入ります。
他のベリーや缶詰フルーツと合わせて使ってもいいですね。日持ちもするので、いざという時のために冷凍庫にストックしておく方法もあります。