キャベツを柔らかくする方法!固い原因|煮る・レンジは有効?

キャベツ

キャベツは色んな料理に使えて、手に入りやすい食材です。

でも、買ったものがすべて柔らかくて美味しいとは限りませんよね。

そこで今回は、

固いキャベツを柔らかくする方法
キャベツが固い原因は?
柔らかいキャベツの選び方
キャベツの柔らかレシピ

を紹介します。

「固いキャベツを買ってしまったけど、どうしたらいいか分からない..」.という人は、参考にしてみて下さいね。

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固いキャベツを柔らかくする方法

キャベツ柔らかく

冬の時期の固いキャベツは、調理前であれば塩もみをすれば柔らかくなります。

食べやすいサイズに切り、塩を振りかけてしっかりまぜてしばらく置きましょう。しんなりしてきたら、絞って水気を切ります。

上記のように塩もみすれば固いキャベツも柔らかくなりますが、塩味が残ってしまうので料理の種類は限られてしまいます。

そんな「塩味が気になる」という方は、電子レンジで加熱する方法がおすすめ。

ちょうどいい大きさに切ってキャベツを耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをしたら500Wで4~5分ほど温めます。

レンジで温めるとキャベツの水分が少しでてしまうので、気になる方は使う際に水切りをしてくださいね。

また、芯の部分は温めてもなかなか柔らかくならないので、小さく切ってから加熱しましょう。

キャベツが固い原因は?

キャベツ固い

キャベツが固い原因は収穫の時期や種類によります。

春キャベツは水分が多く柔らかいのですが、冬キャベツは葉の間に隙間があまりなくギッチリとしていて固く、重みもあります。

冬キャベツは冬の終わりが近づくと花を咲かせるようになり、その過程で「トウ立ち」という状態になります。

トウ立ちしたキャベツは種を残すため生殖成長が始まった合図であり、成長が止まるので葉が固くなってしまうんだとか。

また、外葉、内葉、中心葉の3つの部位がありますが、外側が一番固いです。

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柔らかいキャベツの選び方

冬キャベツは、春キャベツに比べて固いです。

柔らかいものを選びたい場合には、春キャベツを食べるようにしましょう。しかし、春キャベツは旬のもの。

春キャベツが出回る時期が過ぎても柔らかいキャベツを選びたい時は、以下のような特徴を参考にします。

・軸の切り口が黒ずんでいない
・葉の緑が濃い
・葉にみずみずしさや艶がある
・芯の高さが全体の2/3程度になっている
・カットキャベツの場合、断面が盛り上がっていないものを選ぶ

芯が成長しすぎると固くなってしまっている事が多いです。

芯の高さが全体の2/3程度になっているものを選ぶといいでしょう。

キャベツの柔らかレシピ

キャベツは調理の仕方で柔らかくすることが出来ます。

硬いキャベツを柔らかく美味しく食べる方法を紹介します。

キャベツ柔らかレシピ

煮込む

固いキャベツを美味しく食べるには、煮込み料理がおすすめです。

スープやロールキャベツ、ポトフなどじっくり煮込んで柔らかくすれば美味しく食べられます。

炒める

固いキャベツは水分量が少ないので、加熱しても崩れにくいです。

色んな具材と一緒に炒め料理を作るのもおすすめです。

細かく切る

固いのであれば、細かく切って食べやすくするのもおすすめです。

千切りにしたり、小さく切ってコールスローサラダにすると歯ごたえを楽しんで食べられます。

まとめ

・キャベツは塩もみにしたり電子レンジでチンして柔らかくする
・キャベツが固くなる原因は、収穫時期や育ちすぎていることなどがある
・柔らかいキャベツを選びたいなら芯や葉の状態具合をチェックする
・柔らかくしたり細かく切ったりすれば美味しく食べられる

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