マンゴーと言えば高級食材というイメージが強いフルーツです。
甘くてとても美味しいので、好きという人も多いのではないでしょうか。
そんなマンゴーですが、赤ちゃんでも食べられるのかどうかが気になります。
今回は、
・冷凍マンゴーはいつからOK?
・マンゴージュースはいつから飲ませられる?
・子供に与える時の注意点
についてご紹介します。
お子さんにマンゴーを食べさせる時の参考にしてみて下さいね。
マンゴーは何歳から?
マンゴーを赤ちゃんに食べさせる場合には、生後12ヶ月以降の離乳食後期から与えてOKです。
しかし、マンゴーやパイナップルなど南国のフルーツには、たんぱく質分解酵素が含まれています。
たんぱく質分解酵素は刺激が強い物質です。マンゴーだけでなくパイナップルにも含まれていると考えるといかに刺激が強いか分かりますね。
大人と同じように与えると、赤ちゃんの内臓には負担がかかりすぎてしまう場合も。
他にも、マンゴーはアレルギーの心配もあります。口腔内の痒みや口の周りのかぶれなどを引き起こします。
南国のフルーツを食べさせること自体はOKですが、早いうちから無理に食べさせる必要はないということを覚えておきましょう。
また、与える際にはごく少量から加熱して与えましょう。
冷凍マンゴーはいつから?
最近では冷凍フルーツもよく売られています。
冷凍マンゴーもよく見かけますが、基本的にはマンゴーをそのまま凍らせているだけなので与え方は普通のものと同じ要領でOKです。
冷凍マンゴーも解凍後に加熱し、スムージーにしたり、マンゴーソースとしてヨーグルトにかけると食べやすいですよ。
マンゴージュースは?
マンゴーをそのままジュースにしたものであれば、マンゴーを食べる時と同じように与えていいでしょう。
しかし、ジュースにする過程で砂糖を加えたり甘くしてあるものを飲ませると、糖分のとりすぎになってしまいます。
赤ちゃんにとって糖分は内臓に負担がかかるものであり、太る原因となるため砂糖入りのものを控えましょう。
マンゴーを子供に与える時の注意点
マンゴーを子供に与えるときに注意しなければいけないのは「アレルギー」です。
マンゴーはウルシ科の植物であり、かぶれの原因になる「マンゴール」や「カルドール」という物質が含まれています。
この成分は、アレルギーではない人でもかぶれを引き起こす可能性があります。
接触するだけで皮膚炎のような状態になることもあるので、食べさせる際には注意が必要です。
もしマンゴーを初めて食べさせる場合には、ほんの少量から。小児科にすぐにかけつけられるように午前中の時間帯に与えるようにしましょう。
まとめ
・マンゴーに含まれる成分には内臓に負担がかかりやすいものがある。無理に食べさせる必要はない
・マンゴージュースは糖分に気を付ける
・マンゴーを子供に与えるときはアレルギーに注意しよう
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