今回はフライパンカレーについてお伝えしていきます。
カレーは日本人の国民食。比較的レシピは簡単ですが、それでも作るのが面倒と感じたことはありませんか?
そんな時におすすめなのがフライパンカレーです。
・どんなメニューがフライパンカレーに向いている?
・フライパンカレーを作る時の注意点
あまったフライパンカレーの保存方法や賞味期限も紹介しています。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
フライパンカレーとは?
フライパンカレーとは具材を炒めたフライパンに、そのまま水とルーを加えるだけです。
普通のカレーも作れますが、水分量が少ないキーマカレーは特にフライパンのほうが作りやすいんです。
そしてフライパンは鍋に比べてコンパクトなのも注目ポイントです。
洗う手間をかけたくない人にもおすすめですね。
カレーをフライパンで簡単に!おすすめの作り方
手間も洗い物も少なく作りたい!かといってレトルトカレーでは物足りない……
そんな時はフライパン1つでできるカレー作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
用意するのは市販のカレールーと水、あとは具材だけ。
手間を省きたいときは、加工肉や冷凍食品をうまく使っていきましょう。
例えば、ソーセージと冷凍のカット野菜を使えば、子供も喜ぶ具沢山のカレーになります。
ひき肉とミックスベジタブル、サラダ用ミックスビーンを入れたら簡単にキーマカレーを作れますよ。
包丁を使わず楽ちんです。
また、4人分だと650mlほどの水を使いますが、キーマカレーだと400mlほどですみます。
フライパンの容量に不安がある時は、キーマカレーにすると良いでしょう。
フライパンカレーを作る時の注意点
フライパンカレーは鍋と比べて底が浅いので、火が入りやすくなります。
鍋と同じ感覚で長時間煮込んでしまうと煮詰まって、底が焦げ付いてしまうんです。
特に鉄製のフライパンは焦げ付きやすいので注意が必要。
カレー作りにはテフロン加工のフライパンがあると安心ですよ。
木べらでこまめにかき混ぜて、なるべく短い時間で仕上げましょう。
食材も火の入りやすいものを選ぶのがポイントです。ジャガイモやにんじんを使うときは小さめにカットします。
肉も角切り肉や牛すじではなく、薄切り牛肉や豚バラスライスを選ぶといいでしょう。
フライパンカレーの賞味期限と保存方法
鍋で作ったカレーと同様にフライパンカレーも保存方法を間違えると、カビが生えたり食中毒につながる恐れがあります。
常温で置いたカレーはウェルシュ菌などの繁殖につながることも。
ウェルシュ菌は自然界にも生息していますが、ヒトの腸内で繁殖すると毒素を出し食中毒の原因となります。
常温で6時間以上放置すると菌の繁殖リスクが増大。夏場は半日放置するだけで危険といえますね。
翌日に食べ切るのであれば冷蔵庫に保存しても問題ありませんが、冷凍すると2週間程度は日持ちします。
冷凍保存するときは粗熱をとり、1食分ずつ小分けしてから保存しましょう。小分けにすることで菌の繁殖リスクが抑えられます。
まとめ
・鍋を洗う手間が省けて、手軽に作れるのがメリット
・具材は火が通りやすいように小さめにする
・冷蔵で1日ほど、冷凍で2週間ほど日持ちする
フライパン一つで完結するので、料理のハードルがかなり下がるはずです。
疲れた日やキャンプ飯におすすめです。ぜひチャレンジしてくださいね。