あたりめは何歳から?与え方の注意点や噛む効果を解説

あたりめ

あたりめは噛み応えがあり、甘くないので「赤ちゃんのおやつにどうかな?」と思いますよね。

でも、あたりめは大人でもよく噛まないと飲み込めず、塩分の心配もあります。

そこで今回は、

あたりめは何歳から与えても大丈夫?
与える際に気をつけたいポイント
あたりめの選び方
噛むことで期待できる効果

について詳しく解説していきます。

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あたりめは何歳から与えてもいいの?

あたりめ何歳から

あたりめは3歳前後を目安として与えるようにしましょう。

保育園のおやつでは1歳半~2歳頃にかけてあたりめが出されることもありますが、慎重に与えたい方は歯が生えそろう3歳半くらいがおすすめの時期になります。

また、あたりめを与える目的は時間をかけて噛むことです。

柔らかめのものよりも固めのものを選び、手に持ってカミカミできるよう長めに切ってあげましょう。

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あたりめを与える時の3つの注意点

アレルギー
塩分
切り方

イカはアレルギーを起こす可能性のある食材です。

また、無添加のものであっても100gあたり約2gの塩分が含まれています。子どもに与えるような1切れぐらいの量であれば塩分を気にする必要はありませんが、与え過ぎには注意しましょう。

そして、柔らかいタイプのあたりめはよく噛まずに飲み込んでしまうので、固いものよりも喉に詰まりやすいリスクがあります。

固いあたりめを選んだ場合も小さく切らず、喉につまらないよう手に持って時間をかけて噛めるように切ってあげましょう。

丸飲みしないというのが、最も気をつけてあげたいポイントです。

あたりめ注意点

どんなあたりめ(するめ)を選べばいいの?

「無添加で味がついていないもの」「原材料がイカ(真いか)だけのもの」を選びましょう。

原材料がイカだけであっても海水由来の塩分が含まれていますが、おつまみ用と比べて塩分や糖分カットが期待できます。

噛む効果!あたりめのメリットは?

あたりめを与えるメリットは以下の通りです。

噛む力、顎力がついてくる
噛む練習になる
唾液の量が増え、甘いおやつをあげるよりも虫歯予防になる
脳の刺激になる

あたりめを食べることは歯を使って噛む練習になり、噛む力がついてきます。顎の発達が促され、良好な歯並びになるメリットも。

また、よく噛むことにより唾液の量も増えるので虫歯予防の効果も期待できます。甘いおやつよりもずっと虫歯になりにくいんです。

そして咀嚼回数が増えると脳が刺激され、前頭前野の血流量が増えることが研究で分かっています。

まとめ

・あたりめを与えるなら3歳前後を目安にする
・あたりめを与える目的は時間をかけて噛むこと
・アレルギーや塩分、切り方に気をつける
・あたりめを噛むことで歯並びが良くなる、虫歯予防といった効果が期待できる

与え方には気をつけたいあたりめですが、噛むメリットは沢山あります。

丸飲みにしないように気をつけてあげれば、子どもにおすすめのおやつになりますね。

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