バランス栄養食であるカロリーメイト。
特に忙しい朝には重宝しています。
ただ、買い置きしておいたカロリーメイトが「いつの間にか賞味期限が切れていた」なんてことありませんか?
賞味期限切れのものはいつまで食べられるのでしょう。
そこで今回は、
・期限切れはいつまで食べられる?
・腐るとどうなる?
・正しい保存方法
について詳しく解説します。
カロリーメイトの賞味期限
カロリーメイトは、缶タイプ、ゼリータイプ、お馴染みのブロックタイプと、ロングライフ等の種類があります。
それぞれの賞味期限について見ていきましょう!
缶タイプ
賞味期限は缶の底に記載してあります。
缶タイプのものの賞味期限は製造日から1年です。
賞味期限が長くついついとっておいてしまいがちですが、忘れないようにしましょう。
ゼリータイプ
パウチになっていてそのまま口を付けて飲めるゼリータイプです。
賞味期限はパウチの底部に記載してあります。ゼリータイプの賞味期限は製造日から半年です。
結構短めですよね。「賞味期限がまだだからいいや」と思っていると、いつのまにか賞味期限が切れていた!となっていることも多いです。
ブロックタイプ
ブロックタイプのショートブレッドのようなお馴染みのカロリーメイト。
賞味期限は箱と箱から出したアルミ包装部分の2箇所にあります。
箱を捨ててしまっても賞味期限が分かります。こちらの賞味期限は製造日から1年です。
賞味期限が長そうなイメージですが、1年なので賞味期限切れには気を付けましょう。
ロングライフ
カロリーメイトにはロングライフのタイプもあります。
ロングライフのものの賞味期限は、製造日から3年です。
賞味期限が長めに設定されているので非常食にもピッタリですね。味はブロックタイプのものとあまり変わりはありません。
成分もほぼ同じですが、味の劣化を防ぐために鉄分は入っていないようです。
また、吸湿を防ぐように強化されたアルミ包装が使われているのが特徴です。
賞味期限は未開封の場合なので、開封したら早めに食べきる必要があります。
カロリーメイトが期限切れ!いつまで食べられる?
カロリーメイトの賞味期限が切れてしまった場合、いつまで食べられるのでしょうか?
賞味期限と言うのは、あくまでも「美味しく食べられる期限」であって、その期限が切れてしまっても腐ったり食べられなくなってしまうということではありません。
例えば、数日なら賞味期限が切れていても問題無く食べられます。
しかし、賞味期限が1年や2年前のものだとさすがに心配になりますよね。
保存状態がよく、見た目や味に変化がなければ「1年前のものでも食べても問題無いかな」と思うかもしれませんが、実際に賞味期限が1年切れたものを食べて腹痛を起こしたという例もあります。
どんなに保存状態が良くても、3ヶ月以上賞味期限が切れている時は食べるのはやめましょう。
カロリーメイトが腐るとどうなる?
では、カロリーメイトが腐るとどうなるのでしょうか?
・油臭い
・フルーツの部分がべたべたする
・味が薄い
などの変化が出てくる場合があります。
めったにありませんが、カビが生えているということもあるようです。
こういった変化が見られたら、絶対に食べないようにしましょう。
カロリーメイトの保存方法
カロリーメイトの適切な保存方法は、「冷暗所で常温保存」しておくことです。
直射日光や高温多湿には弱いので、賞味期限が切れても食べられなくなる、賞味期限前に劣化してしまうという可能性もあります。
また、冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存するのはNGです。
カロリーメイトは水分量が少ないので冷凍庫に入れておいても凍りません。それどころか、水分を吸ってしまい劣化を早める原因になるのでやめておきましょう。
カロリーメイトは、家の中の冷暗所に保存しておくことで長期保存が可能になります。
まとめ
カロリーメイトは比較的、賞味期限が長い食べ物ですね。
保存食といっても良いのではないでしょうか。
ただし、賞味期限切れの場合は品質が劣化したり、腐ってしまうことがあります。少しでも異変を感じたら食べないで廃棄しましょう。
また保存の際は常温で冷暗所に置いておく…というのが正しい保存の仕方になります。
カロリーメイトは時間のない時にサッと食べられて便利なので、これからも賞味期限内に食べきれるようにしながら買い置きしておきたいと思いました♪