黄色い食べ物はバナナやプリン・卵など、身近にあるものばかりです。
卵にいたってはたんぱく質が豊富で、体にいい効果もあります。
そんな「黄色い食べ物には何があるのか?」一覧で見ていきましょう。
他にも、
・心理的な効果
・着色する方法
についても詳しくお話します。
黄色い食べ物の名前を一覧で紹介
①野菜
・かぼちゃ
・黄パプリカ
・チャラピタ
・ミニトマト
・ズッキーニ
・黄にんじん
とうもろこしは、体に欠かせない栄養素であるビタミンB群や食物繊維を豊富に含んでおり、代謝を高めたり老廃物を出しやすくしてくれます。
ちなみに、ヤングコーンはトウモロコシを早く摘んだものなんですよ。
また、かぼちゃにはビタミンC・ビタミンE・βカロテン・食物繊維が含まれています。
便秘の改善、美肌、免疫力の向上に期待大です。
カボチャの黄色はβカロテンの色になります。
そして、ビタミンCが豊富に含まれるパプリカ。
風邪の予防や肌荒れに効果アリです。苦みの成分はポリフェノールの一種で、血圧の上昇を抑える働きがあります。
また「カロテノイド」という、視力や皮膚の健康維持に大切な栄養素も含まれています。
最後に、あまり馴染みのないチャラピタという野菜。
チリペッパーの中でも「かなり辛い」と言われるトウガラシです。
チャラピタはとても珍しく、取引価格も日本円でなんと1kg290万円ほど!
かなり高価ですよね。
生食には向かないので、乾燥させて香辛料として使うのが一般的です。
②肉・魚
肉に黄色い物はありません。
むしろ黄色がかった肉は腐りかけなので、食べるのをやめた方がいいでしょう。
魚に関しては「アオハタ」という黄色い体の魚がいます。
筋繊維を高温で破壊すると柔らかく仕上がって美味しいです。
蒸す、煮るといった調理法がおすすめ。
煮るときも旨味を引き出すように、しっかり火を通しましょう。
③果物
・パイナップル
・マンゴー
・バナナ
・梨
・ゴールデンキウイ
・黄すいか
・グレープフルーツ
・黄桃
レモンは、皮膚や粘膜の健康を維持するのに欠かせないビタミンC、美容に必要な抗酸化作用を持つポリフェノールを含んでいます。
そして、パイナップルは水に溶けない食物繊維がリンゴの1.5倍!
便秘の予防や解消につながります。
また、ビタミンも豊富で特にビタミンB1が多く、疲労回復にもってこいの果物です。
④お菓子・デザート
・カステラ
・プリン
・カスタードクリーム
・マカロン
・レモンケーキ
・モンブラン
黄色いお菓子やデザートは卵を使ったものが多いです。
卵黄の色が黄色く見せる効果があります。
デザートでは有名なカステラとプリン。
ホッと一息つきたい時や、子どものおやつにおすすめです。
⑤調味料
・ターメリック
黄色い色の調味料で思い浮かぶものはサフラン、ターメリックが一般的です。
どちらもサフランライスや、ターメリックライスの風味や色付けとして使えます。
食欲増進効果があり、本格的な料理にぴったりです。
⑥料理(メニュー)
・カレーライス
・カルボナーラ
・オムライス
・卵焼き
・いなり寿司
サフランやターメリックを使用した代表的な料理がパエリア、カレーライスです。
また、卵を使ったカルボナーラやオムライスも黄色い料理の代表ですね。
黄色い食べ物がもたらす心理的効果とは?
黄色やオレンジ・赤といった暖色系は食欲を増進する効果があります。
なので「沢山たべて元気になりたい」という時は、カレーなど黄色の料理を食べるといいですね!
他にも黄色には、注意・注目・希望といった心理的効果があります。
黄色い食べ物は他の色よりひときわ目立つので、視線が行きやすいですね。
レモンなど明るいビタミンカラーを見ていると元気が出てくる感じがします。
黄色はどうやってつけるの?
黄色の着色の基本は、調味料を混ぜることです。
ターメリックやサフランライスがそうですね。
また、鮮やかな黄色の食べ物たくあんは、「くちなし」の実で色づけされています。
乾燥した実を割って水に浸す、もしくはお湯で煎じた黄色液を利用します。
他にもデザートを黄色くするなら、「卵黄を使う」か「食用色素」がおすすめです。
まとめ
黄色い食べ物は、肉以外なら数多くありましたね。
黄色は元気になり、食欲が増す効果があります。
上手く食事に取り入れていきたいものですね♪