黒い食べ物といえば何を想像しますか?
わたしはイカスミパスタが思い浮かびました(^-^;
「黒い食べ物は体にいい」とも言われ、一方ではハロウィンでもよく登場しますよね。
そこで今回は、黒い食べ物について一覧でご紹介。
他にも、
・お弁当やハロウィンにぴったりな黒い食べ物
についてもお話します。
黒い食べ物といえば?名前を一覧で紹介
黒い食べ物は見た目にインパクトがあるため、食べ慣れていない人には最初は抵抗があるかもしれませんね。
一昔前、海外のお寿司屋さんで海苔を内側に巻いた海苔巻きが多かったのは、海外ではまだあまり「海苔」という食べ物が浸透していなかったためです。
見た目が不評だったんですね。
でも日本食をよく食べていると海苔だけでなくひじきなど、黒い食べ物はわりとよくあります。
日頃、何気なく食べている「ブラックフード」の名前と効果をご紹介します。
①野菜・大豆・雑穀
- 黒米(古代米)
- 黒豆
- 黒ごま
- 黒人参
- きくらげ
- チアシード
- キヌア
黒米や黒豆はアントシアニンが豊富に含まれていて、目の疲れや視力回復に効果があります。
きくらげは何といってもビタミンD!
カルシウムの吸収を助けてくれます。
そして、キヌアというのは聞きなれないですよね。
キヌアはアワやキビに見た目が似ていて、完全栄養食ともいわれています。
②果物
- レーズン
- 干しプルーン
特に干しプルーンは、食物繊維による整腸作用があり、血液の材料となる鉄分が含まれています。
③肉類
- ブラッドソーセージ
原料に血液が使われていることもあり、こちらも鉄分が入っています。
④魚介・海藻類
- 海苔
- ひじき
- 昆布
- もずく
- キャビア
海藻類は食物繊維とミネラルの宝庫。
そして高級食材であるキャビアには、血液を作るのに欠かせないビタミンB12が多く含まれています。
⑤お菓子・スイーツ
- あんこ
- 黒蜜
- チョコレート
- オレオ/ノアール
- タピオカ
あんこや黒蜜といった和のスイーツからチョコまで、意外と黒くて甘いものはあるものです。
あんこは貧血に、黒蜜はむくみ改善に効果があります。
そして、チョコやオレオにはカカオポリフェノールが含まれているので抗酸化作用により動脈硬化予防が期待できるんです。
⑥調味料
- 黒酢
- 醬油
- バルサミコ酢
- 黒コショウ
黒い調味料には発酵させたものが多いですね。
酢はクエン酸を含むので、疲労回復や善玉菌を増やす働きがあります。
また、バルサミコ酢には抗酸化作用があるポリフェノールも入っています。
⑦料理
- イカ墨のパスタ、リゾット
- 竹炭そば
イカ墨にはタウリンが含まれるので、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果があります。
そして、竹炭蕎麦は竹炭を使った真っ黒なお蕎麦です。
竹炭は腸内環境を整えるので、デトックス効果が期待できます。
お弁当に使える黒い食べ物
お弁当に使える黒いものといえば、やはり海苔ですね。
のり弁にしたり、キャラ弁の材料として使えます。
また、箸休めに黒豆も入れられますね。
炒め物で使うならきくらげ。
彩りがポイントのお弁当でも、黒い食べ物は活用できるものです。
少し珍しいおかずにしたいなら、唐揚げなど揚げ物の衣に食用の竹炭パウダーを混ぜるだけで、普段と同じおかずが真っ黒に変身します。
竹炭パウダーを入れた卵焼き。見た目にかなりインパクトありです。
ハロウィンにおすすめ黒い食べ物
竹炭パウダーやブラックココアパウダーを練り込むことで、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子を黒く作ることが出来ます。
また、タルト生地を竹炭パウダーで真っ黒く仕上げたところにカボチャペーストを入れると、「黒×オレンジ」のハロウィンらしいタルトが完成です。
まとめ
黒い食べ物は探してみると、意外と周りにあるものですね。
ポリフェノールや食物繊維を含み、体に良いものが多いです。
また、黒い食べ物はイベントに使うと特別感が出て、いつもとは違った気分を楽しめますね♪