マスクの清涼剤としてハッカ油を購入しました。
しかし、箱の裏をみてびっくり!
「飲み物に入れられます」と書いてあったんです。
でも、飲むイメージがなかったので本当に大丈夫…?との疑問が。
そこで今回は「ハッカ油を飲めるの?危険や影響はないのか」について詳しく調べてみました。
飲み方や注意点についてもお話するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ハッカ油は飲める?危険や影響は?
ハッカ油はミントの一種ですから、飲むことができます。
「胃腸の調子を整える漢方薬」として用いられることもあるんですよ。
スーッとした爽快感が口に広がるので、やみつきになる方も。
しかし、人によってはハッカ油の使用をおすすめできない場合もあるんです。
例えば妊婦さんはハッカ油に含まれる成分が筋肉の収縮を促すため、流産につながる危険性があります。
また、のちほど詳しく説明しますが、猫やフェレットなど動物を飼っている場合もハッカ油の使用や飲むのは控えたほうがいいんです。
ハッカ油の飲み方は?
水やお茶などに入れて飲むことができます。
つまようじの先にハッカ油を付け、そのつまようじでドリンクをかき混ぜてください。
使うハッカ油や入れる飲み物の種類によって刺激の感じ方は様々ですので、少しずつ量を増やしてみて、好みの加減を見つけましょう。
直接ハッカ油を垂らすと、量が多すぎるので注意してください。
ハッカ油を入れすぎるとくちびるや舌がヒリヒリします。
また、特に温かい飲み物は1~2滴ほど垂らすだけで芳香浴と同じ状態になり、蒸気が目に入ると痛いです。
また、炭酸水に入れて更に爽やかさを味わうといった、ひと味違う楽しみ方もあります。
紅茶に入れてもミントのような味なので、さっぱりした刺激がほしい方におすすめです。
ハッカ油を飲むときの注意点!
ハッカ油を飲む際は「原液」で飲まないようにしましょう。
また、食用として用いることを目的としていないハッカ油もあります。
そういった場合は「身体に直接かけたり、口に触れる箇所でのご使用は避けてください。」といった注意書きがパッケージに書かれています。
購入する時にパッケージやラベルを確認しておくといいですよ。
また、下記の方々は使用を控えるようにします。
・妊娠中、授乳中の方
・持病のある方
・ご高齢の方
自宅でペットを飼っている場合は、ハッカ油の取り扱いにも注意が必要です。
ハッカを始めとする精油の成分を分解する代謝の能力を持っておらず、うっかりなめてしまうと体調に影響が出る可能性があります。
また、小動物全般にとってハッカなど精油の香りは「刺激」となり、ストレスなので取り扱いには気を付けましょう。
ハッカ油を飲むメリットについて
ハッカ油を飲むメリットは以下3つです。
・リフレッシュ
・消化促進
リラックスやリフレッシュ効果については、飲まずに香りを嗅ぐだけで得られます。
また、消化促進は飲むことで得られる効果で、夏バテで胃腸が弱っている時の強い味方です。
「胃の調子が悪いな」といった風に胃もたれを感じる時には、コップ1杯分のハッカ油入りの水を飲んでみてください。
スーッとした爽快感なので、すっきりしますよ。
ただし、胃の粘膜が荒れているとハッカ油が刺激になりますので、様子をみながら飲むようにしてくださいね。
ハッカ油は飲める? まとめ
「ハッカ油は飲めるのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・ただし、子供や妊娠中など飲まないほうがいい場合も
・つまようじにハッカ油をつけて、飲み物に溶かす方法がおすすめ
・原液のまま飲むのは刺激が強いのでやめよう
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