スタバのスコーンを食べてから、スコーン作りにはまっています。
でも、生地の焼き上がりって毎回のように違って、生焼けっぽい時もあるんですよね。
とはいえ「しっとりしているだけか、本当に焼けてないのか」も分かりずらい…。
そこで今回は、スコーンが生焼けかどうかの判断方法について詳しく調べてみました。
また、生焼けのスコーンを食べてしまった影響もお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
スコーンが生焼けかどうかの見分け方や確認方法は?
スコーンが生焼けになる原因は、オーブンの温度です。
設定が高すぎると、中が焼けるまえに外側が焦げてしまいます。
反対に低すぎると、生地が膨らまず焼きムラが出来てしまうんです。
また、材料の分量も大切で、水分量が多くなると生地が固まらず生焼けになってしまいます。
スコーンが生焼けかどうかの見分け方
スコーンが焼き上がって、膨らんだときの厚みをチェックします。
焼く前と焼いた後で厚みが1.5倍ほど高くなっていれば、火が通っている可能性が高いです。
生焼けの場合、厚みが出ずに平べったいままになります。
②刺してみる
竹串や楊枝等でスコーンの中心部を刺してチェックします。
引き抜いた時に生地がついてこなければ、しっかり火が通っています。
生地がついてくる場合は生焼けですので、そのまま食べるのは控えましょう。
また、スコーンが「生焼けか?ただしっとりしているだけか」の違いですが、これは食べてみないと分からないことも多く、生焼けの場合は食感が粉っぽく感じたり、小麦粉の味をダイレクトに感じます。
生焼けのスコーンはお腹を壊す?
生焼けのスコーンを食べるということは、「加熱が不充分な生の状態の小麦粉を食べる」ことになります。
小麦粉は生では食べられず加熱が必要な食品です。
口にした場合、消化されにくく腸を刺激し、腹痛や下痢などの症状を引き起こします。
また、小麦粉は殺菌処理されていないため、食中毒の菌が付着している可能性があるんです!
しっかり加熱することで菌は死滅しますので、食中毒を防ぐことができます。
スコーンが生焼けだった時の対処法
もしスコーンが生焼けで、まだオーブンが温かければ、そのままオーブンで加熱時間を追加しましょう。
しかし、再度オーブンで焼き直す場合だと、外側だけが焦げてしまう可能性があります。
そんな時は、電子レンジで30秒~1分単位で温めるのもおすすめです。
電子レンジは内側から加熱してくれるため、中まで火を通すことができます。
スコーンが生焼けにならないためのコツ!
①オーブンの温度を調整する
オーブンはメーカーや機種によりさまざまで、レシピ通りでは上手くいかない場合もあります。
お使いのオーブンによって出来具合を確認しながら、温度や時間を調整しましょう。
②材料の分量を守る
レシピの分量を正確に測ることで、失敗を防ぐことができます。
基本に慣れてきたうえで、アレンジを楽しみましょう。
③しっとりレシピは避ける
中には生地がしっとりタイプのレシピもありますが、生焼けかどうかが判断しにくいので心配な場合はやめておきます。
サクサクタイプのレシピがおすすめです。
スコーンが生焼けかどうかの判断は? まとめ
「スコーンの生焼け」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・生焼けかどうかの見分け方は「厚み」と「竹串で中心を刺す」
・加熱が十分でない場合はお腹を壊す可能性も
・中まで火を通すにはオーブンで追加で加熱か、レンジを使おう
・サクサクタイプのレシピが見分けやすいのでおすすめ
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