日本特有のさくら味。
わたしは大好きでさくら味の商品があると買っちゃうんですが、「さくら味って結局なんの味なんだろう」「咲いている桜の味なの?」と疑問に思ってました。
また、さくら味は表現するならどんな味なのか…さくら味って不思議です。
そこで今回は「さくら味」について詳しく調べてみました。
原料や作り方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
桜(さくら)味はどんな味?表現するなら?
さくら味とは「桜餅」の風味のことです。
「優しい味」「しょっぱくて甘い」というものから「桜餅に豆乳を足した感じ」というものまで人によって色々な表現ができます。
ただ、SNSで最も多い意見が「表現が難しい」「なんていったらいいか分からない」でした。
たしかに、さくら味を現わす表現ってなかなか見つかりませんよね…。
そんなさくら味ですが、桜の葉や花びらの香りを凝縮した香料を使って、あの独特な風味を出しています。
桜の葉を塩漬けにした時に生成される「クマリン」が香りのポイント。
さくら味とは味ではなく芳香成分のことで、クマリンこそがさくら味の正体なんです。
なので、人工的に手が加えられていますから、桜を食べてもさくら味がするわけではありません。
ましてや「さくらんぼ味」というわけでもないのです。
桜味の原料(成分)と作り方は?
さくら味の作り方は各社で違いがありますが、基本的には桜の葉や花からエキスを抽出して作られます。
そこに赤い色素や、桜の花の塩漬けを加えれば完成です。
家庭でさくら味のスイーツを作る時は、それに加えて桜あんを使えば、和菓子からシフォンケーキなどの洋菓子まで幅広い「さくら味のデザート」を作ることができます。
桜味はおいしい、まずい?苦手な人が多い?
さくら味は「好き嫌い」がはっきりと分かれる味です。
ある調査では、嫌いが6割という結果も出ています。
春の定番なので根強い人気がありますが、ダメな人はとことんダメという感じのようです。
・香りが良いから
・スタバの「さくらフレーバー」をチェックしている
・春って感じがするのがたまらない
・単純に可愛い
・ほんのり香る感じが好き
・好きだけど周りは嫌いな人ばっかりで、分かってくれない
・人工っぽくてダメ
・独特すぎる味だから
・植物っぽい味
・なにが美味しいのか分からない
・あいまいな味が苦手、いちご味とかわかりやすいほうが良い
好きな人は見た目もふくめて「好き」という意見が多かったです。
嫌いな人は、植物を感じさせる風味が嫌いな要因になっているみたいですね。
ただ「さくらモチーフは好き」という人もいて、「桜が好き=おいしい」とは繋がらないとのことでした。
桜味のおすすめスイーツを紹介
最後に、さくら味で特に人気のある商品を紹介します。
ほんのりと桜が香るお餅で、中には桜の塩漬けを練り込んだ餡が入っています。
「あっさり感がちょうど良い」「とても美味しかった」
との口コミがありました。
ちょっとした手土産に良さそうですね♪
桜味を表現するなら まとめ
「さくら味」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・「優しい味」「甘くてしょっぱい」「桜餅に豆乳を足した感じ」など、色々な表現ができる
・さくら味の風味を出している正体はクマリン
・空き嫌いがはっきりと分かれる味
当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。