甘いチョコレートが何よりのご褒美…という人も多いのではないでしょうか。
わたしもチョコを食べてる時は「幸せだなー」と思います。
ただ、チョコレートをやめたいのに止められないのは「ひょっとして依存症?」と悩んでしまいますよね。
実際にチョコの食べ過ぎは体に良くありません。
そこで今回は「チョコをやめられない理由&代わりになる甘いもの」について詳しくお話します。
また、食べ過ぎた時の影響についても解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
チョコレートが止まらないのは病気?原因や理由は?
チョコレートが止まらない原因は、チョコに含まれる成分に中毒性があるからです。
チョコレートに含まれる中毒性のある成分は、
・カフェイン
・フェネチルアミン
・アナンダマイド
・テオプロミン
・チロシン
・トリプトファン
などで、気分を高める作用があったり、『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンやエンドルフィンを一時的に分泌させます。
この一時的に気分を高める作用や幸せに感じると効果が切れたときに、イライラしたり、やる気が出なくなります。
そんな状態から解放されたいがために、脳がまたチョコレートを欲しがる。
この悪循環が、チョコレートを止められない理由になるのです。
ホワイトチョコがやめられない理由は?
ホワイトチョコレートを止められないのも、普通のチョコレートと同じです。
成分に含まれる中毒性によるものですが、ホワイトチョコレートにはカフェインが含まれる”カカオマス”が入っていないため、砂糖の依存性が高いと言えます。
砂糖は脳に快楽を与えやすく、強い依存性を持っているのです。
砂糖をとると、チョコレートと同じように「幸福感」や「癒し」と大きく関係するドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌されます。
この分泌が終わるとまた欲しくなり、摂取する…。
このサイクルを繰り返すと、常に甘いものを食べていないと落ち着かなくなったり、ずっと甘い物のことを考えている状態になってしまうんです!
こんな人はチョコ依存!?
チョコレート依存症の人は、以下のような特徴があります。
・チョコ不足になるとイライラする
・自宅にチョコレートがないと不安になる
・チョコレートがないとパニックになったりする
・ チョコレートを食べないと疲れがとれない
ひとつでも当てはまる方は、依存症の可能性ありです。
チョコレートを食べ過ぎるとどうなる?
チョコレートを食べ過ぎると、
・肥満
・うつ病
・動脈硬化
などのリスクが高くなります。
また、チョコレートに含まれるタンニンやカフェイン・糖分の影響で、
・不眠
・頭痛
・冷え
・肌荒れ
などの症状が現れる可能性があります。
チョコレートの適量はどれくらい?
チョコレートの適量は「生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告」から、ビターチョコなら少なくとも5~10 g程度とされています。
※5~10gは1~2片ほどです。
チョコレートは適量であれば、血管を広げて動脈硬化のリスクを下げる効果が期待できます。
また、咳を抑えてくれたり、さらにはアルツハイマーの予防にも効果があるとされていますので、適量を意識して食べるようにすると良いでしょう。
チョコレートがやめられない人へ!チョコ代わりのおすすめの甘いもの
チョコレートが止められない人は、まずは「ハイカカオ」もしくは「オリゴ糖入り」のものに変えてみましょう。
または、チョコをドライフルーツやゼリー、ヨーグルトなどの甘いものに変えるのもおすすめです。
そして、午前中に太陽の光を浴びたり、腸内環境を整えることで『幸せホルモン』であるセロトニンが増えるとされています。
規則正しい生活とバランスの良い食事。チョコレートを止めるには他でセロトニンを補うとよいでしょう。
チョコレートがやめられない まとめ
「チョコがやめられない理由と対策」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・チョコを食べ過ぎると肥満や糖尿病のリスク
・適量は5~10gほど
・代わりになるものはドライフルーツやゼリー、ヨーグルトがおすすめ
当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。