梅シロップの嬉しい効能は?酢を入れると更に効果アップ!?

梅シロップ

青梅が出回ると作りたくなる梅シロップ。

さっぱりとした味わいだけでなく、栄養素も豊富にふくまれているんです。

そんな梅シロップの効能について分かりやすくお話します。

また、梅シロップの効能を引き出す飲み方もご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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梅シロップ(梅ジュース)の効能!嬉しい効果がいっぱい?

梅シロップにはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸の他に、カリウムやポリフェノール、ビタミンEといった体にいい栄養素がふくまれています。

そんな梅シロップの嬉しい効能をひとつずつ見ていきましょう。

エプロン姿の女性

疲労回復

人間の体は疲れると体に乳酸が溜まり、血液がドロドロになって、血行が悪くなってしまいます。

クエン酸には乳酸を分解する働きがあり、加えて新陳代謝を高める作用もあるため、疲れた体の回復を助けてくれるのです。

また、血行が悪くなってしまうと、冷え性にもなってしまいます。

クエン酸には血行促進効果もあるため、ドロドロの血液の流れを改善し、冷え性対策にも効果抜群です。

アンチエイジング

ポリフェノールやビタミンEは、強い抗酸化作用が豊富です。

抗酸化作用により体内の酸化を防ぎ、老化の原因である活性酸素の動きを抑えてくれます。

また、クエン酸には整腸作用があるため、美肌の敵である便秘にも効果あり!

細胞の新陳代謝が活発になると肌にハリとツヤが戻り、老化防止につながります。

ダイエット効果

クエン酸を体内にとりいれると新陳代謝がよくなり、エネルギーの消費量が増えます。

その結果、脂肪が燃えて痩せやすい体になるんです。

また、梅シロップは塩分を体の外に排出するカリウムが豊富。

塩分が原因で起こるむくみの解消につながる効果があります。

むくみがなくなれば、そのぶん体がスッキリしますね。

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梅シロップと酢の相乗効果!こんなメリットが?

ひらめき

梅シロップには酢を入れるレシピと、入れないレシピがあります。

酢の味が苦手でなければ、入れた方が相乗効果でさらに色々なメリットが期待できるんです。

まず、お酢が持つ殺菌効果で、梅シロップの腐敗を防いでくれます。

お酢を入れることで砂糖が溶けやすくなり、発酵しにくくなるのです。

そして、お酢にも疲労回復やエネルギー代謝のアップ、肌のターンオーバーを整える働きがあるので、梅シロップとお酢で体に嬉しいダブルの効果を得られるといえるでしょう。

梅シロップの効能を引き出す飲み方について

テーブルのうえの梅シロップ

梅シロップはいちごやキウイフルーツ、レモンなどのビタミンCが豊富な食品との相性が抜群です。

ビタミンCはビタミンEのもつ抗酸化作用を助ける働きを持っているため、アンチエイジング効果が増幅します。

梅シロップをアレンジして、フルーツシロップにしてもよいですね。

同じ抗酸化作用を持つ、シナモンやクローブなどのスパイスを加えて飲む方法もあります。

他にも、便秘解消のさらなる効果を期待したい人は、善玉菌を増やす働きを持ったグルコン酸が多く含まれている純粋はちみつを加えてみましょう。

お腹の調子が整います。

また、飲むタイミングは基本的にいつ飲んでも構いませんが、消化をスムーズにしたいのであれば食後がおすすめです。

梅シロップの保存方法

保存用の容器を殺菌消毒し、梅シロップを注いで冷蔵庫に保存するのがベストです。

冷蔵庫

温度変化が少なく腐りにくい環境ですから、殺菌処理がしっかりと行われていれば1年は持つといわれています。

また、製氷皿に梅シロップを入れ、そのまま凍らせて保存するのもおすすめです。

冷凍保存すれば、1年以上も保存しておくことができます。

飲みたいときは飲みたい分の氷を自然解凍すれば、冷たくて美味しい梅シロップを飲めますね。

梅シロップの効能まとめ

梅シロップの効能についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・梅シロップには有機酸やカリウム、ポリフェノール、ビタミンEといった栄養素が豊富にふくまれている
・疲労回復、アンチエイジング、ダイエット効果が期待できる
・酢をくわえることで腐りにくくなり、ダブルの効果
・飲むタイミングは基本的にはいつでもOKですが、消化をスムーズにするなら食後がおすすめ
・瓶の殺菌消毒がきちんと出来ていれば、冷蔵で1年、冷凍保存で1年以上の日持ち

当サイトでは「梅シロップの効能」以外にも、食品に関する色々な情報を紹介しています。

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