豚汁って、つい作り過ぎちゃうんですよね。
わたしも先日、豚汁を食べ終わったはいいけど、まだ鍋の半分以上も残ってしまいました。
そんな時に気になるのが、保存方法と日持ちですよね。
冷凍保存すれば長持ちしそうですが…。
そこで豚汁は冷凍できるのか、常温・冷蔵での保存についても詳しく調べました。
「豚汁を作り過ぎてしまった!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
豚汁は冷凍できるの?
豚汁は具材にさえ気をつければ、1ヶ月を目安に冷凍保存できるんです。

冷凍に向いていない具材は、こんにゃく・豆腐・大根・芋類。水分が抜けること食感がスカスカになってしまう恐れがあります。
逆に冷凍に向いているのは、きのこ類です。
豚汁に入れるきのこといえば、えのきやしいたけがありますね!
冷凍するとグルタミン酸など、きのこに含まれる旨味成分が強く感じられます。
ただ、長持ちする豚汁の冷凍保存ですが、作りたての美味しさにはかないません。
味噌が濃く感じすぎたり、汁に少しとろみが出てしまうんです。

「今日は沢山余りそうだな」と思ったら味噌を溶かす前に冷凍してしまって、解凍時に味噌を入れる方法もあります。
豚汁の冷凍方法&解凍の仕方
そんな豚汁の冷凍方法は、
①素早く粗熱をとり
②1食分を冷凍用の容器や袋に入れる
たったそれだけです
解凍する時は、他の容器に移して電子レンジで温めるか、ある程度レンジで解凍してから鍋に移す方法があります。

1食分だけ解凍する時はレンジで、それ以上の量を解凍するならレンジ→鍋がいいかもしれませんね。
また、電子レンジで温める場合は一気に沸騰してしまう恐れがあるので、様子をみながら行ってください。
豚汁の常温・冷蔵保存について
豚汁は冷蔵保存できますが、常温はおすすめできません。

温度変化が激しいので、菌が繁殖しやすく腐りやすいからです。
豆腐など足が早い食材だと、すぐに傷んでしまいます。
日持ちの目安は冷蔵で約3日、常温では当日中です(冬で暖房がついていなければ翌日も食べられるかなという感じ)
冷蔵保存する時も蒸発した水分で腐らないよう、粗熱はとっておきましょう。
粗熱をとることは、冷蔵庫内の他の食材を守ることにも繋がります。
豚汁おすすめの保存方法は冷凍?冷蔵?
結局、余った豚汁に最適な保存方法はどれなんでしょう。
約1ヶ月と最も日持ちするのが冷凍です。
そして、風味を出来るだけ落とさないのが冷蔵となります。
ですから、出来るだけ日持ちさせたい方は冷凍、3日以内に食べきる予定で風味を落としたくない方は冷蔵が最適です。
豚汁が腐るとどうなる?変化や見分け方について
豚汁が腐ると見た目やにおい・味に変化があらわれます。
✔汁の表面が白くなってくる
✔カビが生える
✔糸を引く
✔酸っぱい味がする
腐った豚汁は冷めている時は、あまり臭いなど変化が分かりませんが、温めると気づきやすいです。
特に、臭いと見た目は一番最初に「おかしいな」と感じるポイントになります。
腐ってしまった時は、勿体ないですが処分しましょう。
豚汁に飽きた時に試したい!アレンジレシピ
豚汁は、うどん・炊き込みご飯・和風カレー・チーズドリアなど色々な料理に変身します。
なかでも特におすすめなのが、豚汁のお好み焼きです!
豚汁の出汁がきいたお好み焼きは、とっても美味しいです。
中にチーズを入れるとより一層、濃厚な味になります。
豚汁は冷凍できる? まとめ
今回のポイントをまとめると…
・豚汁は冷凍できる
・冷凍後の日持ちは約1ヶ月
・解凍には電子レンジか鍋を使う
・食べ方によって冷蔵、冷凍を使い分けよう
大量にいつも豚汁を作るので、冷凍できると分かってホッとしました。
これでもう豚汁を必死で食べなくて済みます(笑)
みなさんもぜひ豚汁が余ったら冷凍してみてくださいね!