「アイスは太らない」って聞いたことありませんか?
わたしも昔に見たテレビで、アイスは太らないといった話題を見ました。
でも、本当にアイスは太らないんでしょうか?真偽のほどを詳しく調べました。
併せてダイエットになるちょっとしたコツも紹介しますので、アイス好きの方はぜひ参考にしてくださいね!
嘘それとも本当?アイスは太らない説を検証!
アイスは太らないということはなく、選ぶ商品や食べ方によって太ってしまいます。
カロリーや糖質、脂質が決して低くないからです。
ただ、ケーキをはじめとする他のおやつと比べると、太りにくいとも言われています。
バニラアイス(1カップ)とショートケーキ(1個)の栄養を比較すると…
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
バニラアイス | 約315kcal | 約46g | 約22g |
ショートケーキ | 約366kcal | 約29g | 約25g |
となります。
カロリーはケーキより低いけど、糖質が高いですね。でもトータルではそんなに大差ないような…
とはいえ、数字だけでは比べられないダイエットの利点がアイスにはあるんです!
アイスが太りにくい理由は?
アイスは砂糖が入っていますが、小麦粉を含んでいないのでケーキやクッキーに比べると血糖値の上昇が緩やかです。
血糖値が急に上がるほど体脂肪となりやすいので、アイスは太りにくいと言えます。
※ただし、シュガーコーンのものは血糖値が上がりやすいので要注意!
また、アイスに含まれる乳脂肪の短鎖・中鎖脂肪酸は他の脂肪酸よりもエネルギーとして消費されやすく、体に溜まりにくいという事が分かっています。
そして、氷系のアイス(氷菓)であれば更に太りにくく、例えばアイスボックスだったら1個あたりのカロリーは13kcal、糖質3g、脂質0gとかなりヘルシーです。
アイスは選び方でダイエット向きのおやつになりますね。
しかも、アイスを朝に食べると脳の血流が良くなって、イライラを抑制する効果があるんです。
ダイエット中にありがちなストレスによるドカ食いを防止できます。
アイスで太るのはどうして?
一方で、アイスが太る理由についても詳しく見ていきましょう。
アイスには氷菓・ラクトアイス・ミルクアイス・アイスクリームの4種類があります。
乳脂肪分によって区分が分かれていて、アイスクリームが乳脂肪分が最も高く、氷菓が最も低いです。
乳脂肪分が高ければ砂糖と合わせてその分、カロリーが高くなりますので、毎日食べたり何個も食べると太ってしまうんです。
例えばおなじみのスーパーカップバニラはラクトアイスですが、カロリーが約374kcalですから、2個食べてしまうと恐ろしい数字になってしまいますね!
また、アイスを食事に置き換える方もいますが、そうすると栄養が偏ってしまうので逆に脂肪を溜め込みやすい体となります。
アイスで太った人・痩せた人の体験談
・アイスを食べ過ぎて太ったから今年は控える
・バターアイスがおいしすぎて太った
・こってりミルキー系のアイスは確実に太る!
・アイスと炭酸飲料の組み合わせは最高に太る
【アイスで痩せた人】
・1週間に2回のアイスで痩せた、もちろん運動つき
・氷系のアイスはカロリー低いしデザートにしたら痩せる
・痩せた時は爽とか比較的カロリーの低いものを選んでた
アイスで太った人はこってり系が好きで、反対に痩せた人は氷系を選んでいました。
また、食べ過ぎは確実に太るみたいですね…。
アイスでダイエット!食べ方・時間帯(タイミング)・種類の選び方
アイスで太らない食べ方の5つのポイントです。
②一緒に暖かい飲み物を飲む
➂ミルキー系なら毎日ではなく、食べる日を決める
④食べる時間は朝か午後の3時
⑤ストレッチなど軽い運動も合わせる
アイスは冷たいので内臓を一時的に冷やしてしまい、消化機能の低下を招きます。
ですから、食べる時はお茶など温かい飲み物と一緒に食べることをおすすめします。
また、食べる時間はエネルギー代謝が活発になっている朝、もしくは午後の3時前後が最適です。
そして氷系のアイスを選べば「アイスを食べたから太った」というのは、ほぼないと言えるでしょう。
アイスは太らない? まとめ
今回のポイントをまとめると…
・アイスは太るけど、太らない側面もある
・小麦粉が含まれていないので、血糖値の上昇が抑えられる
・氷系のアイスがおすすめ
「アイスを食べても太らないといいなぁ」と思っていましたが、そんな上手い話はないみたいですね。
ただし、食べ方に気をつければ「太らない!」も夢ではないので、工夫しながらアイスを楽しみたいと思いました♪