うどんやスパゲティなど、麺類を好きな子供は多いものです。
でも、同じように「ラーメンも食べさせていいのかな」と悩んでしまいます。
脂質や塩分が多いイメージなので、食べさせるタイミングはいつ!?と迷ってる方も多いはず。
そこで今回は、ラーメンは何歳から食べられるのか詳しく調べてみました。
お子さんのラーメンデビューを考えている方は、ぜひご覧くださいね!
ラーメンは何歳から食べられるの?
ラーメンを食べさせる年齢に決まりはありませんが、早くても離乳食が完了した1歳半からが望ましいです。
中華麺には7大アレルゲン食材の卵や小麦粉を使用していますので、それらに対してアレルギー反応が出ないことを、きちんと確認する必要がありますね!
日清の公式HPでも、「即席めんは1歳6ヶ月以降が目安」と書かれています。
そして、見逃せないのはラーメンに含まれる塩分や脂分です。
大人用ラーメン一杯の塩分量は約6g。大人用全部を食べる子はいないと思いますが、半分量でも子供には多い塩の量です。
脂質も100gあたり、16gとかなり多め。
ラーメンを小さい子供にうどんやパスタと同じ感覚で食べさせることは、あまりおすすめできません。
内臓機能の働きが未発達の子どもに、沢山の塩分・油を食べさせることになりますので、体に負担がかかってしまいます。
アンパンマンラーメンは?
ラーメンは1歳半以降が望ましいのですが、子供用ラーメンはどうでしょう。
アンパンマンラーメンは、小さい子供の好みのパッケージデザインと、キャラクターの顔が描かれたかまぼこが入っています。
子供向けの食品ですが即席麺のラーメンなので、日清の公式HPにもあるように早くても幼児食になる1歳半を過ぎてからが良いでしょう。
バーミヤン・丸源のお子様ラーメンは?
バーミヤンや丸源には、子ども用のメニューやイスがあります。
値段もお手頃価格、ファミリーでも気楽に行きやすいように工夫がされていますね。
子どもが一緒に外食でラーメンを食べる場合には、即席麺と同じくアレルギー食材の確認をして、幼児食になる1歳半を過ぎてからが良いでしょう。
ラーメンを子供にあげる時の注意点について!
ラーメンを子どもにあげる時の注意点は、以下3つです。
・子ども用ラーメンを選ぶ
・麺が長い場合は切ってあげる
ラーメンには、アレルゲン食材と言われる卵や小麦粉などが入っていますので、アレルギーのある子供に食べさせる時には、気をつけなければいけません。
そして大人が食べるラーメンのスープと具材には、塩分や脂質がたくさん入っていて、カロリーも高めです。
大人用のラーメンをそのまま与えてしまうと、1歳半を過ぎてからの幼児食としては味付けは濃くなってしまいます。
麺の硬さも子ども用は柔らかくなっているので、選ぶ時はアンパンマンラーメンのようなお子さま用を選んであげましょう。
そして外食では、麺が長すぎてうまく食べることが出来ないことがあります。
その場合は、スプーンで短く切ってあげると良いですね!
子どもに優しいラーメンの食べさせ方は?
上記を踏まえた、子どもに優しいおすすめのラーメンの食べさせ方です。
お家で食べる時は、お子様用の製品を選びましょう。
もし大人用を食べさせるのだったら、チルド麺やノンフライ麺にして、スープをお湯で薄めて麺を短く切ってあげます。
調理の際には野菜を沢山いれると、栄養バランスの心配もありません。
外食の際には、お子様ラーメンを注文し、こちらも麺が長いようなら切ってあげます。
時々声をかけて、お水を飲ませながら食べさせてあげて、余分な塩分は体の外に排出させるようにしましょう。
ラーメンは何歳から? まとめ
ラーメンをいつあげるかの決まりはありませんが、1歳半からが望ましいです。
うどんやスパゲティは離乳食中期から食べられるので、ラーメンは少し遅いデビューとなります。
ラーメンデビューの際には、お子様ラーメンを選ぶといった体に優しい工夫をすると安心ですね。
心配を減らし、お子さんと一緒においしいラーメンを楽しんでください!