えのきの賞味期限が書いてない!常温・冷蔵・冷凍での日持ちは?

えのきはお味噌汁やソテーなど、なんにでも使える食材です。

買い置きしておくと便利なので、常に冷蔵庫に置いてあるのですが、袋に賞味期限が書いてないんです。

なので、いつも「まだ大丈夫かな」という勘で使っています。

実際えのきの賞味期限ってどれくらいなんでしょう。

賞味期限が書いてない理由とあわせて、保存方法別の日持ちについて詳しく調べましたので、ご紹介します。

えのきの日持ちが気になるという方は、ぜひご覧くださいね!

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えのきの賞味期限が書いてない理由

えのきの限らず、きのこには賞味期限が書かれていません。

ついつい賞味期限を探してしまうかもしれませんが、きのこは野菜や果物と同じ生鮮食品という扱いなので、書かれていないのです。

生鮮食品にはなぜ賞味期限が書いてないの?
本来、賞味期限は「加工食品」につけられるもので、生鮮食品に表示義務はないからです。

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えのきの賞味期限を調査【常温・冷蔵・冷凍】

賞味期限が書かれていないのは分かったけれど、実際えのきはどのくらい日持ちするのでしょうか。

保存方法によって期限が変わってきますので、詳しく説明していきますね。

常温保存:当日

寒い冬の日や冷暗所で短時間ならば、常温保存も可能です。

しかし常温保存は基本的に向いてないので、当日中には消費しましょう。

えのきは低温栽培されたものなので、温度や湿度が高いとすぐに腐ってしまいます。

ですから、どうしても常温保存したい場合には、干しえのきにするしかありません。

☆干しえのきの作り方☆
石づきを切り落としてバラバラにほぐしてから、風通しの良い場所で水分が無くなるまで天日干をします。
次に、フライパンで乾煎りをし、完全に水分がなくなったら出来上がりです。

この場合には、数ヶ月から半年ほど保存が効きますので、たくさん購入した時などにおすすめです。

冷蔵保存:2~3日

買ってきた袋のまま冷蔵庫に入れて保存する場合は、2~3日ほどで消費しましょう。

袋の中に水滴が発生して、傷みに繋がってしまう恐れがあるからです。

また、「えのきを半分だけ使って残りは冷蔵庫に入れておこう」という時もありますよね。

買ってきた当日に使った場合、これも冷蔵保存でしたら3日以内に消費したほうが安全です。

冷凍保存:1ヶ月

冷凍保存での賞味期限は、およそ1ヶ月ほどです。

冷凍庫に入れると菌の活動や品質の劣化がストップするので、長持ちします。

えのきが腐った時の状態は?

・袋の中に水分が出て、えのきがべちゃっとしている
・茶色に変色
・緑のカビ
・酸っぱい臭い
・触った時にえのきの傘の部分が取れる

こういった状態が見られたら、もったいないですが腐っている可能性は高いので処分してしまいましょう。

たとえ腐ったえのきを加熱調理しても、刺激臭があり生臭さ・粘りが目立ちますので食べられません。

また、何日か保存していると黄色っぽくなっていることがありますよね。

みく
みく

腐ってるか微妙で困ります。

黄色いのは腐っているわけではなく、鮮度が落ちている状態なので、早く食べてしまいましょう。

えのきの日持ちを伸ばす保存方法!

えのきは正しい方法で保存することで、賞味期限も長くなります。

保存袋に入ったえのき

◎冷蔵庫で保存する場合(約1週間の日持ち)
えのきを袋から出し、石づきを切り落とさないで、キッチンペーパーにくるみます。
ジップロックなどに入れ、野菜室で保存しましょう。

◎冷凍庫で保存する場合(約1ヶ月の日持ち)
石づきを落としてから小房にほぐし、密閉できる袋に入れて冷凍します。
この時、袋にはある程度の空気を含ませておきましょう。
全体が凍ってきたら、袋の空気を抜き、再び冷凍庫に。
使う時に解凍は必要なく、そのままフライパンや鍋に入れられます!

えのきの賞味期限について まとめ

えのきは常温はNGなので、冷蔵もしくは冷凍での保存になります。

すぐに使い切る場合は、保存の手間がかからない冷蔵庫のほうが便利かもしれないですね。

反対に長持ちさせたい時は、冷凍庫がおすすめです。

賞味期限が書いてないえのきですが、常温は当日中・冷蔵は正しい保存方法なら1週間・冷凍は1ヶ月と覚えておくと良いですね!

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