今から10年前、私は結婚式をしませんでした。
「結婚式は絶対やるもの」と言われた時代もあったようですが、昨今では10人に1~2人が結婚式をあげない選択をするので、さほど珍しいことではないようです。
とはいえ式をやらないのは、まだまだ少数派。
結婚式を本当にしないで良いのか迷っている方、いると思います。
そこで本日は、「結婚式をしなかった理由」と「後悔してないのか」を書いていこうと思います。
結婚式をしなかった4つの理由
私が結婚式をしなかった理由は、
- お金がなかった
- 目立ちたくない
- 式に呼ぶ人がいない
- 親子仲が良くない
の4つ!
①お金がなかった
結婚式というと、とにかくお金のかかるイメージ。
「50万~150万単位の捻出は覚悟しないとな~」って感じで、そんなにお金がかかるんなら新婚生活の生活費に回せば良くない!?と考えたわけです。
運が良ければ、両家の親からいくらか出してもらえるパターンもあるようですが、私には無縁の話。
「現時点でお金を使うなら結婚式じゃない」というのが、パートナーとの共通認識でした。
②目立ちたくない
結婚式って当たり前だけど、最初から最後まで自分が主役。
小さい頃からなぜか結婚式の心配をしていて、「したくない!」って思ってました。
目立つの嫌なんです……。
みんなが見てる前で誓いのキスとか無理、むり。
③式に呼ぶ人がいない
極めつけは、式に呼ぶ人がいない!
友達もどんなに頑張っても2~3人くらいしか呼べません。
親戚も片手で数えられるほど。
全然テーブルが埋まる気がしない。
④親子仲が良くない
我が家は昔から親子仲がよくありません。
だから父と娘でバージンロードを歩くなんて有り得ない!
結婚式って親に感謝する意味合いが大きいんだと思いますが、なんせギクシャクしてるので式で顔を合わせるだけでも苦痛でした。
結婚式をしなくて後悔しなかったのか
99%後悔してません。
じゃあ、1%はなに?って思いますよね。
1%の後悔は「けじめをつけられなかった」ことです。
近しい人の式に出て感じたんですけど、結婚式ってやっぱり儀式。
一人で生きてきて、これからは二人で一緒に生きていく決意。
が出来る場所なんだと思います。
学校でいう入学式と卒業式みたいな感じですね。
しなくても入学・卒業はできるけど、けじめの問題みたいな。
結婚式をしないを選んだメリット
とはいえ、結婚式をしたくなかった私にとって「しない」事はメリットのほうが多かったです。
お金も節約できたから新居費用に使う事が出来たし、「出席者をどうしよう」って気を揉むことがありませんでした。
私は、結婚式において1つでも、自分がやりたくない理由があるならやらなくて良いと思います。
結婚式は義務ではないし、自分にとってやらないメリットが多ければ、それが正解なんじゃないでしょうか。
結婚式をしない理由 まとめ
つい先日、知り合いの結婚式に出席したんですけど、「うわー私には無理だわ」と改めて思いました。
新郎新婦が主役のセレモニー満載・親への感謝の手紙……。
ハードル高すぎ(;’∀’)
見ているほうが照れてしまいました。