バナナを食べ過ぎると、体に悪影響ってあるのかな?
手軽に食べられるバナナは私も大好きで、「朝はバナナとコーヒー」「お腹がすいてもバナナ」と、1日に3本以上を食べる日もあります。
お菓子を食べるよりもずっと体に良さそう。
でも「やっぱり食べ過ぎは良くないのかな」と、思うようになってきました。
バナナ生活を始めて2週間ほどなので、まだ体に影響はないんですが……。
そこで本日は
・バナナ食べ過ぎの悪影響
についてシェアしていきたいと思います。
バナナ大好きな方は、ぜひ参考にしてくださいね。
バナナの栄養素について
バナナのカロリーは1本112カロリー、糖質27,9gです。
他にも豊富な栄養素を含んでいて、
・カリウム・ビタミンC・マグネシウム・ビタミンB群・カリウム・カルシウム・マグネシウム
などを含んでいます。
代謝を向上させたり、むくみ予防にも効果があります。
また、一時期バナナダイエットが流行りましたよね?
腹持ちの良さもバナナの特徴で、満腹感が持続しやすい事も効果のひとつです。
バナナを食べ過ぎるとこんな悪影響の可能性!?
栄養豊富なバナナですが、食べ過ぎると以下のような悪影響があるんです。
太る
例えば女性の場合、
1日に必要とするカロリー&糖質は、
・1600カロリー、糖質270g。
そして、バナナ1本のカロリー&糖質は、
・1本112カロリー、糖質27,9g。
1~2本だとそれほど気にする数字ではないかもしれませんが、3本になると300カロリー以上、糖質が80g以上も摂取することになります。
ちょっとカロリーオーバーになっちゃうかもしれないですね……。
結果、バナナの食べ過ぎが続くと太る可能性大!
アレルギー
バナナアレルギーじゃない人でも、同じものを食べ続けることによって、突然アレルギー反応が出ることがあります。
症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、口内のイガイガ、皮膚がかゆい、腹痛など。
食べてすぐアレルギーが出ることもあるし、数時間~数日後に出ることもあります。
続けて食べ過ぎは注意ですね!
下痢
バナナにはオリゴ糖が含まれています。
オリゴ糖には難消化性の性質があり、下痢になりやすいんです。
また、バナナ自体が南国のフルーツなので、お腹が冷えてしまうこともあります。
高カリウム血症
高カリウム血症の症状は、胃腸障害、しびれ感、脱力感、神経症状、不整脈など。
バナナは1本あたり400~500mgとカリウムが多く、食べ過ぎは高カリウム血症の原因となります。
※女性のカリウム摂取基準量は1日1600mg
腎機能が低下している人は、カリウムが排出できないため、特に注意が必要です。
尿路結石
尿路結石の症状は、強い痛みと血尿。
バナナの食べ過ぎによって尿路結石が起こるわけではないですが、バナナに含まれるシュウ酸は重要な危険因子となります。
バナナを食べ過ぎた時の対処法は?
「バナナを食べ過ぎちゃった!」
って時は、翌日はバナナを食べない、もしくは食べる量を減らしましょう。
食べ過ぎたからといって、すぐに何らかの症状が起きるわけではないです。
悪影響は積み重ねによって現れるものなので、次の日から調整すればOKですよ!
バナナの食べ過ぎにならない!適切な量と食べ方
バナナの食べ過ぎにならない量は
・成人……1~2本
・幼児(3歳まで)……半分~1本
幼児は、必要なエネルギー量が900カロリーほどです。
半分~1本程度に抑えておけば、カロリーオーバーになる心配がありません。
オススメの食べ方は、ヨーグルトや牛乳と一緒に食べること。
バナナに足りないたんぱく質を補えるので、栄養バランスが整います。
また、活動量が少ない夜に食べると太りやすいので、朝や昼に食べましょう。
バナナ食べ過ぎの悪影響 まとめ
- バナナの食べ過ぎは悪影響がある
- 成人であれば1~2本が理想
- 食べ過ぎた時は翌日に調節
- たんぱく質を含む食品と一緒に食べる
本日は、バナナの食べ過ぎの悪影響についてまとめてきました。
体に良さそうなイメージのバナナでしたが、やはり食べ過ぎはNG!
適切な量と食べ方が何より大切なんですね。
私もバナナの食べ過ぎは控えて、毎日2本までにしたいと思います。