90年代は少女マンガの黄金期。
84年生まれの私は、ピアノ教室の待ち時間に読む「りぼん」「なかよし」が楽しみで仕方ありませんでした。
マンガが原作のアニメも朝からやっていて、そういう意味でも本当に黄金期だった思います。
「だ・け・ど・気になる~」のママレード・ボーイとか。
今回は、90年代の少女マンガのおすすめをランキング形式でシェアしていきます。
90年代は少女漫画の黄金期
- ときめきトゥナイト
- 花より団子
- ママレードボーイ
- 赤ちゃんと僕
- 亜美ノンストップ
- 赤ずきんチャチャ
- ちびまる子ちゃん
- 美少女戦士セーラームーン
- 天使なんかじゃない
などなど。
これはごく一部です。
あげたら100個くらい挙げられるくらい、90年代は少女マンガの黄金期でした。
りぼん・なかよし・ちゃお・花とゆめ・別冊マーガレット。
どの雑誌を読んでもハズレなしの時代だったと思います。
懐かしすぎる!90年代少女漫画ランキング
超個人的に選んだ、90年代のオススメ少女漫画ランキングです。
10位:P.A.
あらすじ:
志緒は、学校に内緒でアルバイトを行っていた。そのアルバイトとは「P.A.(プライベート・アクトレス)」、依頼者と契約を結んで依頼者の要望に応じた『役』(愛人整理のための恋人役や結婚式の友人役など)を演じるというもの。数多いP.A.の中でも、志緒は本物と錯覚させるほどの優れた演技力を持っていたが、大女優の隠し子であることから、女優にならず現実世界で演じることを選んでいた。
「プライベートで女優を演じるストーリー?めっちゃ面白そう」と思って、小学生だった私が本屋さんでソッコー買ったマンガです。
一話完結で読みやすく、恋愛要素は少なめ。
落ち着いた雰囲気で「これ読んでる私は大人だな~」と、なぜか思ってました。
作者の赤石先生はスケートを題材にしたワン・モア・ジャンプも書いてましたね。
9位:死と彼女と僕
あらすじ:
死と生と魂の再生を描く感動の傑作ホラー! 「死者」が見えてしまう一人の少女と少年。救いを求める死者を見過ごせない二人は、その孤独や哀しみと関わることで、強い絆と深い愛によって結ばれていく――。
涙なくして見れない名作!
死者が見えてしまう話だけど、全く怖くないです。
逆に死者のバックボーンがめちゃくちゃ切ない……。
「生と死の境目ってなんだろう?」って、考えさせられました。
8位:先生!
あらすじ:
島田響は高校二年生。ある日、友達から頼まれたラブレターを間違えて伊藤先生の下駄箱に入れてしまったことから運命は動き出した。今まで恋をしたことがない響だが、女ギライでクールだけど本当は優しい伊藤先生に徐々に惹かれていき…?
先生と生徒の恋愛もので、甘酸っぱい青春が詰まった作品。
禁断ものなのに爽やかなのは、響の友達の千草や浩介のおかげ?
生徒と絶対に恋愛しなさそうな伊藤先生が、響と案外すんなりカップルになったのが疑問ですが、そんなことどうでもいいんです。
全ページに青春が感じられて「学生に戻りたい……」って気持ちに、何度読み直してもなります。
7位:美少女戦士セーラームーン
あらすじ:
ドジで泣き虫な月野うさぎが、黒猫・ルナと出会い、正義の戦士「セーラームーン」に!
90年代を代表する漫画といえばセーラームーン!
でも、漫画よりもアニメのほうが馴染のある人のほうが多いかも。
漫画のほうがアニメよりも大人っぽい感じなんですよね。
ちなみに私はセーラームーンではヴィーナスが好きでした。
6位:ご近所物語
あらすじ:
実果子はヤザガクに通う高校生で、ツトムという幼なじみがいる。バディ子と付き合い始めたツトムだが、勇介が実果子を狙おうとしたことで自分の本当の気持ちに気づくのだった。
矢沢あいは90年代を代表する漫画家!
天使なんかじゃない→ご近所物語の流れは神。
とにかくお洒落な世界観で、友情も恋愛も憧れ。
実果子よりバディ子のほうが実は好きでした。
また、ご近所物語はそのまま矢沢あいの別作品「パラダイスキス」に繋がってます。
5位:イタズラなkiss
あらすじ:
高校3年生の琴子は、入学式で一目惚れした入江直樹に告白する決心をしたが、勇気を出して渡したラブレターを直樹は「いらない。頭の悪い女は嫌いなんだ」と冷たく突き返した。確かに彼はIQ200の超天才でスポーツ万能、彼女にとっては高嶺の花。追い討ちをかけるように自宅が地震で崩壊してしまい、父・重雄の親友の家に親子で身を寄せることに。ところがそこはなんと直樹の家! ふたりは同居を余儀なくされてしまったのだ!!
ザ・王道の少女マンガです。
天才の入江くんに琴子が一目ぼれして、押して推して推しまくるストーリーです。
イタkissの凄いところは、高校生活だけでなく大学→社会人になってからのストーリー展開していくところ。
残念ながら作者の多田先生の急逝によって、最終回間近で話が途切れてしまうのですが、パワーと幸せがとことん詰まった作品となってます。
4位:ときめきトゥナイト
あらすじ:
吸血鬼の父、狼女の母を持つ蘭世(ランゼ)は、ドジでおっちょこちょいの女の子。今まで人間界でフツーに暮らしてたのに、真壁くんに恋してから超能力がめばえちゃった! かみついた相手にヘンシンなんて…きゃーどうなっちゃうの!?
第一部・二部・三部で蘭世→なるみ→愛良という風に主人公が変わってくので、めちゃくちゃ面白い。
おすすめはやっぱり全ての始まり蘭世時代です。
「真壁くんを守る」という蘭世の気持ちが熱いです。
3位:BASARA
あらすじ:
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。タタラは、「長じて後、人民を率い国を救う」と予言された「運命の子供」だった。ある夜、村に西の地を治める赤の王の軍勢がやって来る。更紗の目の前で殺される、タタラと父。運命の子供の死に絶望し、焼け落ちる村と運命を共にしようとする村人達を救うため、更紗は髪を切り、タタラを名乗って立ちあがった。
キャラクターが魅力的な作品です。
主人公の更紗や朱里だけじゃなく、揚羽・浅葱・茶々など脇も最高。
で、中には壮絶な最期をとげるキャラも……。
2位:赤ちゃんと僕
あらすじ:
榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!
「ママが交通事故で帰らぬ人に」という重たい設定ですが、赤僕はあくまでコメディだと思っています。
胸にずしんと来る話もありますが、明るさで救われる感じ。
あと拓也・春美パパ・藤井くん・森口くんといった男の子のキャラがカッコいいし、可愛い。
萌えます。
1位:花より男子
あらすじ:
牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?
TOJの回が何気に好きでした、笑
花より男子の面白いところは、つくしが道明寺のことを好きなわけじゃなくて、道明寺がつくしのことが大好きな所です。
※つくしも勿論、道明寺が好きなんでしょうけど道明寺ほどじゃないかと。
花より男子を最初に読んだのは、小学5年生の頃だったんですが「面白いマンガが始まったなー!」ってワクワクしたのを覚えています。
まとめ
今回は、90年代の少女マンガを紹介しました。
「懐かしいなぁ」と思い出に浸ったり、パワーを貰って元気になったり。
家の中でまったり過ごす日は、思い出の少女マンガをもう一度読み直してみてはいかがでしょうか?