ポジティブって疲れませんか?
私はポジティブシンキングを続けようとすると、脳が拒否って逆に疲労感が増します。
ネガティブのほうがぶっちゃけラクです。
ポジティブだと運が良くなるとか、人生が向上するって言いますが、実際はなかなか難しい。
そこで今回は「ポジティブが疲れる理由&簡単に前向き思考になる方法」をシェアします。
ポジティブが疲れる本当の理由
脳はネガティブなことにフォーカスしやすいからです。
ネガティブ=ラクだから
恐怖や怒りは命に関わることが多いと脳が判断しているため、人間の脳はネガティブな事を長く記憶するように出来ています。
つまり、ネガティブな感情のほうが脳は重要だと判断しているんです。
感情を認めていないから
ある出来事を経験した時に「嫌だな」と感じたとします。
でも、その感情を無視して「良かった」「ラッキー」と気持ちを塗り替えるとどうでしょう。
自分の気持ちにフタをしていることになります。
そうすると自分に嘘をついているので、段々と疲れてくるんです。
自分自身に嘘をつくのはキツイですよね。
ネガティブ→ポジティブは練習が必要だから
ネガティブ思考に陥りやすい人がポジティブになろうと思うと、練習が必要です。
人間は本来怠けてしまう生き物。
考えを切り替える練習が苦痛で「ポジティブは疲れる……」と、感じてしまうんです。
ポジティブ感情の意味とは?
「ポジティブなほうが良いよ!」と聞いても、何が良いのか漠然としてませんか?
良いと言われる根拠をいまいち理解してないのも、ポジティブ疲れの要因。
例えば「上手くなるためにはブログ記事をとりあえず300本書け」と言われても、やる気があんまり出ませんよね。
なぜ上手くなるのか?どう上手くなるのか?を理解して始めないのと、気力が湧きません。
だからこそ、ポジティブ感情がもたらす効果について知っておきましょう。
ポジティブが人生と体に与える影響
- 想像力と学習能力の向上
- 免疫力アップ
- やる気が出る
以上3つです。
ストレスに直面した時でもポジティブ要素を見つけ出すことで、行動や思考が広がり、困難な状況から抜け出しやすくなります。
不登校の子どもが吉本新喜劇を見に行ったのをきっかけとして,登校するようになった事例なども報告され,ポジティブ感情はネガティブ感情にとらわれていた状態からの脱却のきっかけの役目を果たしているのではないかとも考えられるようになってきました。
引用:https://psych.or.jp/interest/ff-01/
ポジティブ思考=困難な状況から脱却に必要
と考えれば、人生における重要性が分かりますね。
魔法の言葉「ま、いっか」
ポジティブ疲れしない、でも前向きになれる魔法の言葉。
「ま、いっか」
なぜこの言葉をおすすめしているのかというと、状況を一度受け止めた上で前向きになっているからです。
ストレスの元になる状況を許し、自分を許しています。
昔、一緒に仕事していた同僚の話になりますが、彼女は全く機嫌に波がなくいつも楽しそう。
「なんで?」
と、秘密を聞いたら魔法の言葉を教えてくれました。
嫌なことがあっても「ま、いっか」と心の中で唱えるそうです。
確かにこの言葉を言うと、嫌な目にあっても心のスイッチがパッと切り替わります。
気分を切り替えて次に行こう!
そう思える言葉です。
ポジティブ思考に移行する簡単な方法
最後に、今すぐ出来るポジティブ思考に移行する方法を紹介します。
- 1日10秒楽しい事を思い浮かべる
たったこれだけです。
楽しい事にフォーカスする癖をつけることで、徐々にポジティブ思考になっていきます。
USJで遊んでいる、彼女・彼氏とイチャついている光景でもなんでも良いです。
どうぞ、お試しあれ!