なすは生焼けでも食べられる?生は危険なの?アク抜きが必要な理由

なす

なすはアクがあるイメージが強いですが、生焼けだと危険なのでしょうか?

生焼けのなすを食べても悪影響がないのか気になりますよね。

そこで今回は、

なすは生焼けで食べても大丈夫?アク抜きは必須?
生で食べられる・食べられないナスの違いは?
生で食べるレシピ

を紹介します。

「ナスが生焼けっぽくて心配」という方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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なすは生焼けで食べても大丈夫?

なす生焼け

なすは生でも食べられる野菜ですから、たとえ生焼けでも問題ありません。

なすの漬物も生の状態で漬けられているものですよね。

とはいえ、全く手を加えずに生で食べるとアクが気になる場合があります。

渋みがあり食べにくいので生で食べるにしてもアク抜きをするか、漬物のように濃い調味料に漬けこんだほうが食べやすいです。

特にアレルギー体質の方は、生で食べると口周りなどがかぶれる場合も!十分に気をつけましょう。

一方、生でなすを食べると栄養素を効率良く摂取できる面もあります。

なすはカリウムや食物繊維が豊富。中でもカリウムは加熱すると働きが弱まってしまいます。

カリウムはむくみが気になる人におすすめの栄養素。「カリウムを効率よく摂りたい」という方は生で食べるのがおすすめです。

なすのアク抜きの方法

なすを切った状態でそのままにしておくと、空気に触れて黒く変色してしまいます。

このような状態になると、えぐみが出てしまいます。

なすの皮に含まれるポリフェノールの影響で害はありませんが見た目がよくないし、美味しさも半減してしまいます。

美味しく食べたいのであれば、アク抜きをするようにしましょう。

アク抜きの方法はとても簡単です。

なすを切ったらすぐに塩水につけておくだけでOK!

なすアク抜き

5分ほどつけたら、ざるにあげて水を切りましょう。

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生で食べられるナス・食べられないナス

生で食べてはいけないナスはありませんが、生食にぴったりのえぐみの少ない品種があります。

えぐみの少ないナスであればアク抜きをする手間がいらないので、すぐに調理することができますよ。

生で食べられるナス、食べにくいナスの違いについて見ていきましょう。

生で食べられるナス

生で食べられる茄子

水なすはもともとエグミが少なく、水分も多く皮も柔らかいので生食でも美味しく食べられます。

皮ごと食べても苦みがないのが特徴です。

また、なすを生で食べるには鮮度も重要です。

皮にハリツヤがある
へたがしっかり尖っている
切り口がみずみずしい
中が茶色くなっていないか


などをチェックしてみましょう。

固いなすよりも、柔らかいなすのほうが生食向きです。

生で食べにくいなす

なすを生で食べるなら鮮度が落ちているものはやめておきましょう。

種が黒くなっている、カビが生えている、触るとぶよぶよに柔らかくなっているものは食べない方がいいでしょう。

なすを食べるときには、鮮度には注意するようにしてください。

ナスを生で食べるレシピ

ナスを生で食べるレシピを紹介します。

ナスとみょうがのおかかあえ

薄くスライスしたなすを塩もみし、みょうがとおかかと醤油であえるだけで簡単に作れます。

さっぱりとして美味しいおかずです。

ナスのお刺身

へたを切り落としたナスの皮を何カ所か剥いて、食べやすいお刺身のような形に切ります。

塩水に漬けてアク抜きをし、水で洗って塩分を落としたら水分を拭きとりましょう。そのままお皿に並べれば完成です。

醤油や生姜、ネギなどと一緒に食べると美味しいですよ。

茄子のお刺身

なすとトマトのサラダ

なすとトマトを食べやすい大きさにカットし、アク抜きをしておきます。

オリーブ油、にんにくのみじん切り、塩コショウでドレッシングを作りましょう。

ドレッシングをかけるだけで簡単にサラダの完成です。もちろん市販のドレッシングを使ってもOKですよ。

まとめ

・なすは生でも食べられる
・美味しく食べたいのであればアク抜きはしたほうがいい
・なすを生で食べるなら水なすがおすすめ
・生で食べるならナスの鮮度に気をつけよう

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