カルシウムなどの栄養が豊富なししゃも。子供に食べさせたい食材のひとつですね。
しかし、丸ごと食べられるとはいえ、小さな子供に与えるには小骨や魚卵が気になります。
そこで今回は、
・ししゃもを与えるときの注意点と適量
・子供向けのししゃもレシピ
について紹介します。
「栄養たっぷりのししゃもを子供に食べさせたい」という人は参考にしてみて下さいね。
子どもにししゃもはいつから?赤ちゃんでも食べられる?
ししゃもは、身だけであれば離乳食完了期頃の赤ちゃんから食べることができます。
だいたい1歳~1歳半ぐらいから食べられるということですね。
しかし、売られているししゃもは干物になっているものがほとんどで、塩分がかなり強めです。
赤ちゃんに与える時には一度塩抜きをしてから食べさせるほうがいいでしょう。
そして、そのまま与えるのではなく、しっかりほぐして小骨を取り除いてから食べさせるようにして下さい。
ししゃもを与える時の注意点
ししゃもは丸ごと食べられるので食べやすい魚ですが、赤ちゃんにとって小骨は危険です。
赤ちゃんの噛む力では小骨までしっかり噛み砕くことができないので、喉に詰まったり引っかかる可能性があります。
赤ちゃんに与える時には、しっかり小骨を取ってから与えるようにしましょう。
そのまま丸ごと食べられるようになるのは幼児食に移行してから。咀嚼力がついてくる2歳以降を目安にしてください。
また、卵アレルギーがある場合には、魚卵でアレルギーを発症してしまう可能性もありますのでそちらも注意が必要です。
アレルギーの心配がある場合には、少量から様子を見て食べさせるようにしましょう。
ししゃもの適量は?
ししゃも6匹あたりの塩分は1gです。
1~2歳の塩分目安量は3gですから、丸ごと食べる場合には1日2本までを目安に食べさせるようにしましょう。
子ども向け!ししゃもレシピ
子供って揚げ物が好きですよね。
幼児からおすすめなのが、ししゃもフライです。
小麦粉をまぶし、卵液にくぐらせてからパン粉を付けて油でカリっと揚げます。
塩分が強いので、下味などはつけなくてOKですよ。
ポリ袋を使うと洗い物が少なく済むのでおすすめ。焼いてそのまま食べるよりも美味しいと人気のメニューです。
まとめ
・そのまま食べさせる時期は、しっかり骨を噛み砕けるようになる幼児食に移行してから
・塩分や魚卵アレルギーに注意
・1日に2本までが適量
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