赤ちゃんの離乳食に蒸しパンやパンケーキなどを食べさせたいという人も多いと思います。
では、ベーキングパウダーは離乳食でいつから使えるのか気になりますよね。
そこで今回は、
・毎日ベーキングパウダーのメニューをあげてもいいの?
・離乳食にベーキングパウダーを使うときの注意点は?
・赤ちゃんにおすすめの市販のベーキングパウダー
・ベーキングパウダーの代用品
について紹介します。
ベーキングパウダーを使うとレシピの幅が広がりますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
ベーキングパウダーはいつから与えられる?
赤ちゃんにベーキングパウダーを使ったメニューを与えるなら、離乳食後期(生後9~11ヶ月)からにしましょう。
蒸しパンやホットケーキなどのご飯やおやつによく使われる、ふくらませる力があるベーキングパウダー。
実は原料に食品添加の「アルミニウム」が使われているものは、健康に害を与える可能性があります。
多量に摂取することで腎臓や膀胱などに悪影響を及ぼす危険性があるとも言われており、体が未熟な赤ちゃんにはなるべく与えないほうが良いでしょう。
もしベーキングパウダーを使うのが心配であれば、「アルミフリー」と記載されている市販品を使うようにして下さいね。
毎日ベーキングパウダーが入ったメニューをあげてもいい?
ごく少量であれば、毎日の朝ご飯やおやつ、蒸しパンやホットケーキを食べさせるのは問題ありません。
「ベーキングパウダーを一切使いたくない」という方は、卵をよく泡立てて生地をふくらませる方法など工夫してみるのもおすすめです。
ベーキングパウダーを離乳食に使う時の注意点
ベーキングパウダーは使いすぎると体に負担となる恐れがあるので、使用する量はしっかりと守りましょう。
また、出来上がりの生地も固くなります。少しの量でもしっかり膨らむので、入れすぎには注意しましょう。
ベーキングパウダーの代用品
「やっぱり離乳食にはベーキングパウダーは使いたくない」という時は、他の食材で代用しましょう。
メレンゲ
メレンゲは卵の白身をよく泡立てたものです。
白身は特にアレルギーが起こりやすい食材ですから、メレンゲを使うのだったらアレルギーがないことを確認してからにしましょう。
メレンゲはどんなお菓子にも応用でき、フワフワ食感になります。
絹ごし豆腐
水切りしたものを使えば、ベーキングパウダーの代わりになります。
生地が柔らかくなりますし、量も多く作ることが出来ますよ。
ドライイースト
ドライイーストはパン作りで使うイメージが強いですが、お菓子作りにも使えます。
発酵させる必要があるので混ぜてすぐには使えませんが、ベーキングパウダーに負けないくらい生地が膨らみます。
まとめ
・毎日メニューに取り入れても問題ないが、離乳食用の量にする
・代用するならメレンゲや絹ごし豆腐がおすすめ
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