舞茸は秋から冬にかけて旬を迎える美味しいきのこです。
しかし、冷蔵庫の中にしばらく入れておくと袋の中に水が出ていたり、匂いが強くなっていることがあります。
「どのくらいの変化だったら料理に使っても良いのか?」迷いますよね。
そこで本記事では、舞茸が腐ってしまった場合の見分け方や、食べられるかどうかの判断方法について解説します。
舞茸の消費期限は?
舞茸の消費期限は冷蔵庫保存で約3~4日ほどです。
きのこ類は傷みやすいため食材としての鮮度を保つためには、早めに食べることがおすすめ。
消費期限を過ぎた舞茸は風味や食感が劣化しているだけでなく腐っていることも多いので、食べることは避けましょう。
舞茸が腐るとどうなる?見た目・匂い・味の目安
舞茸が腐っているかどうかは色や匂いで判断しましょう。
より茶色が濃くなり、くすんだような色になります。
表面に黒い斑点や白いカビがあらわれることも。また、腐った舞茸はべたつくことがあり、表面にぬるつきを感じます。
2.臭い:
舞茸が腐ると、異臭が発生します。
酸っぱい臭いや腐敗臭がする場合は食べるのはやめましょう。
これらの臭いは新鮮な舞茸にはない特徴的な不快な匂いです。
3.味の劣化:
舞茸が腐ると、味が変わったり極度に水っぽくなったりすることがあります。新鮮な舞茸のような風味や食感が失われます。
上記では舞茸の水っぽさは腐っている兆候と記載しましたが、少しくらい水っぽくなっている場合は必ず腐っているわけではありません。
他に変化がなければ食べることもできます。ただし、水っぽさが出てきたら鮮度が落ちている証拠。
風味や食感は通常よりも劣化しています。
水っぽい舞茸はスープなど汁物にしっかりと火を通して使い、早めに食べてしまいましょう。
腐った舞茸を食べたら食あたりや食中毒の危険?
腐った舞茸を食べると、食あたりや食中毒のリスクが高まります。
腐敗物や細菌が繁殖している可能性があり、嘔吐や下痢などの症状が現れます。
食べ物の安全性を確保するため、腐ってしまった舞茸は廃棄しましょう。
舞茸の保存方法は冷蔵庫がおすすめ?それとも冷凍?
舞茸の鮮度を保つためには、冷蔵庫での保存がおすすめです。
未開封の舞茸は冷蔵庫の野菜室に保管し、風通しの良い袋や容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存も可能ですが、解凍後の舞茸は水っぽくなることがあるので、そのまま調理するのではなく、炒め物やスープなどに活用することをおすすめします。
まとめ
舞茸が腐ると色がくすんでくるなどの他にも匂い、味に変化が現れます。
消費期限を過ぎた舞茸や腐ってしまった舞茸は食べることを避けましょう。
保存する際は冷蔵庫を使用し、風通しの良い容器に入れて保存することをおすすめします。
また、冷凍保存はできますが、解凍後の舞茸は水っぽくなることがあるため、調理に活用することがポイントです。