「うたのおねえさんって、どうやったらなれるんだろう」
どこで募集がかけられて、どんな基準で受かるのか謎のベールに包まれています。
本気でうたのおねえさんを目指す人にとっては、欲しい情報がまだまだ不足してるんじゃないでしょうか。
そこで本日は
・うたのおねえさんになる方法
・音大だけしか受からない?
について具体的に解説していきます。
うたのおねえさんになるには音大が有利?
うたのおねえさんになるには、音大が圧倒的に有利です。
歴代うたのおねえさんのプロフィールを見てみると……
- あつこおねえさん:東京音楽大学
- たくみおねえさん:洗足学園音楽大学
- しょうこおねえさん:宝塚音楽学校
- りょうこおねえさん:武蔵野音楽大学
- あゆみおねえさん:武蔵野音楽大学
と、5人中4人が音大出身!
うたのおねえさんは一般募集が皆無で、特定の音大か有名劇団のみにかけられます。
そうなると、音大や劇団に入る事が近道になりますね。
過去に歌のおねえさんを輩出した大学なら、間違いないでしょう。
音大や劇団だけとなると、しっかりとした歌の基礎がある人物が求められているんですね。
うたのおねえさんになる!音大に入る方法
音大に入るには、
- 幼少期から音楽のレッスンをしている
- 高校は音楽コースである
- 普通科であっても何らかのレッスンを受けている
などが条件です。
普通科であっても、ほとんどのお姉さんが幼少期からレッスンを受けていたり、合唱団に所属していたと推測されます。
うたのおねえさんになるオーディション内容
正式な情報は調べても見つかりませんでしたが、オーディション経験者の体験談から
書類審査(1次審査)→歌唱など(2次審査)→最終審査
といった内容になっていると思います。
歌の上手さはもちろんですが、特に重視されてるのが人柄です。
しょうこお姉さんには「最終審査で困っている参加者を助けたら合格した」というエピソードが。
なんでも、スタッフが出演者と同じ控え室にいて、人助けをするしょうこおねえさんの様子が「一番おねえさんらしかった」そうです。
合格後には「表だけじゃなく裏も見てた」と伝えられたとのこと!
まるでマンガの世界みたいです。
また、たくみおねえさんはおかあさんといっしょの大ファンで、オーディションでは歴代のお兄さんお姉さんの名前をすらすら答えた事も合格の要因となったよう。
理由はそれだけじゃないんでしょうけど、親切で情熱があれば合格率が上がるのかもしれませんね。
NHKうたのおねえさんに合格するコツ!
合格するコツは
歌の上手さ、親切である、おかあさんといっしょのファンである
以上、3点です。
見た目やキャラクターに関しては気にしなくて良いと思います。
例えば、たくみおねえさんは外見や歌声がアイドル系でしたが、次に就任したあつこおねえさんは見た目も歌声も正統派。
正統派じゃないとダメ、アイドルっぽくないとダメなんてことは全くないです。
ただし、アイドル系のお姉さんの次に、またアイドル系を持ってくることはないですね。
はいだしょうこ(綺麗系)→三谷たくみ(アイドル系)→小野あつこ(正統派)
というように、前のお姉さんと系統がかぶらない人が合格しているように思います。
うたのおねえさんのマメ知識
スケジュールがハード!
- 月曜~水曜:収録
- 木曜:次週のリハーサル
- 金曜:歌の録音
- 週末:ファミリーコンサート
1週間ほぼ休みなし。
しかも、うたのおねえさんになったら、最初の3ヶ月で約1000曲覚える必要があります。
お給料のほうは30万ほど。
NHKの契約社員扱いだからです。
お金よりやりがい重視ですね。
うたのおねえさんの禁止事項リスト
色々な禁止事項があります。
- 海外旅行
- 車の運転
- 立ち食い
- スポーツ
以前は恋愛禁止もありましたが、だいすけお兄さんによると最近はOKなようです。
「ばれないようにしてくれ」と言われたのだとか。
たくみおねえさんも在任中は、彼氏の存在が報じられたこともありました。
恋愛に関しては、ばれなければ自由にという感じだと思います。
うたのおねえさんのその後は?
結婚、出産、テレビ、ラジオ、コンサートなど。
記憶に新しいのは三谷たくみおねえさん。
卒業後は一切メディアに出ず、現在育児中です。
視聴者としてはもっとたくみおねえさんを見たい気がしますが、人生いろいろって感じで、おねえさんの卒業後も色々。
うたのおねえさんになるには まとめ
- 音大が圧倒的に有利
- オーディションは親切であれ
- 合格後は激務
- 恋愛禁止は昔の話
以上、うたのおねえさんになる方法についてお伝えしてきました。
おかあさんといっしょを見ていて思うのは、お兄さんお姉さんの人柄が身近に伝わってくるという事です。
歌も大事だけど、優しくて親切。
それが、うたのおねえさんへの第一歩じゃないかと思いました。