あずきの効能は?肌やダイエットなど女性に嬉しい効果が満載

小豆

女性に嬉しい効果が満載のあずき。

色々な栄養素を含んでいるので、美肌やダイエット成功のお助け食材です。

今回はそんな「あずきの詳しい効能」について解説します。

1日の摂取量も紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

スポンサーリンク

あずきの栄養と効能は?

あずきは炭水化物を主体とし、タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルなど色々な栄養素を豊富に含んでいます。

✔タンパク質
タンパク質は三大栄養素のひとつ。
人間の身体を形成するために必要な栄養素です。
筋肉、臓器、皮膚や髪など、身体の大部分を作り上げています。
タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されており、組み合わせによって異なる働きを担っています。
健康な身体づくりには欠かせない栄養素です。

✔食物繊維
食物繊維には水溶性と不溶性の二種類があり、あずきには不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収し便のかさを増やします。
増えた便が腸を刺激することで排便を促すため、便秘解消に効果ありです。
同時に、腸内に残った有害な物質を便として排出するので、大腸がんの予防に役立ちます。
また、食物繊維は腸の中で水分を吸収し膨張することで満腹感が持続し、間食を自然と防止できるダイエット効果もあります。

✔ビタミンB1

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出すために必要な栄養素です。
エネルギー代謝を促す作用により、疲労回復に効果があります。
ビタミンB1が不足すると十分なエネルギーを作ることができず、疲労感、食欲不振、記憶力低下などを引き起こす原因となります。

✔カリウム

カリウムは成人の体に約200g含まれるミネラルの一種です。
高血圧の原因となるナトリウムを排出する働きがあり、血圧を下げることで高血圧予防に効果があります。
体に含まれる余分な塩分を調整し、むくみ解消も期待できます。

✔ポリフェノール

ポリフェノールには抗酸化作用があり、しわやシミなど老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれます。
細胞の酸化を抑えてくれるので、アンチエイジングにも良いんですよ。
他にも、悪玉コレステロールの酸化を抑え血管をしなやかにし、動脈硬化を予防します。

 

塩小豆の効能について

エプロン姿の女性

あんこより加熱時間が短い塩小豆は、レジスタントスターチが多くふくまれています。

レジスタントスターチとは消化されないでんぷんで、食物繊維と同じ働きをしてくれるんです!

腸内で善玉菌を増やし便通改善や、血糖値の上昇を抑えてくれるのでダイエットしたい方におすすめ。

加熱をするとレジスタントスターチは減ってしまうため、塩小豆はよりデトックス効果が期待できると言えますね。

スポンサーリンク

あずきの1日の摂取量とおすすめの食べ方

茹であずき

成人の1日の豆類摂取量は100g、そのうち大豆や加工品の摂取量は約70gとされています。

厚生労働省によると食物繊維の目標目安は、成人男性21g以上、成人女性18g以上です。

これらを考慮すると「乾燥小豆なら30g」「ゆで小豆なら60g」ほどが適量となります。

また、食べる時には砂糖を入れずに茹であずきとして食べましょう。

無糖あずきであればサラダにも使えますし、糖質制限の方にもおすすめです。

どうしても甘みがほしいのならば、上白糖ではなくミネラルを含む黒砂糖を使えば、体に優しい食べ方となります。

あずきの効能 まとめ

あずきの効能についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・あずきは、炭水化物・タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルを含んでいる
・塩小豆にはレジスタントスターチが多い
・あずきの摂取量は、乾燥小豆なら30g、ゆで小豆なら60g
・砂糖を入れないで茹であずきとして食べよう


当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。

興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。

タイトルとURLをコピーしました