イベントやお祝いごとでケーキを食べるお家も多いですよね。
でも、子供の場合は何歳からケーキを食べられるのでしょう。
手作りならクリームに水切りヨーグルトを使ったり、砂糖を控えめにしたりと赤ちゃんでも食べられる工夫ができますが、市販のケーキは調整できないですよね。
そこで今回は「買ってきたケーキは何歳から食べられるのか」を詳しく調べました。
また、子ども向けケーキの選び方も紹介していますので、参考になれば嬉しいです!
子供にケーキは何歳から?
不二家やシャトレーゼなど市販の生クリームやチョコ系のケーキは、1歳半以降で離乳食の完了を条件として食べることが出来ます。
ただし、赤ちゃんや幼児はまだ消化器官が未発達。
油脂類で消化不良をおこす可能性があるので、より安全性を求めるなら3歳からがおすすめです。
また、カロリーや糖質・脂質の面でも1~2歳児の1日あたりの摂取量をオーバーしやすく、食べさせたとしても2~3口だけの少量となります。
・ショートケーキ 約366kcal
・チーズスフレケーキ 約252kcal
・ベイクドチーズケーキ約315kcal
・チョコレートケーキ 約438kcal
・シフォンケーキ 約144kcal
1〜2歳児の1日あたりのカロリー目安量は、900~1000kcalです。
ケーキを1切れ食べてしまうと、1食分のカロリーを摂取してしまうことになります。
1〜2歳の子供にケーキを与えるとしても、ほんの少しにするべきということがわかりますね。
また、シフォンケーキは生クリームを使っておらずカロリーも控えめですが、紅茶の入ったものはカフェインが含まれているため、こちらも与えるなら3歳以上を目安にしましょう。
基本的にはどんなケーキであっても、アレルギーがなければ3歳からを目安と考えておけば安心です。
子供向けケーキの選び方3つのポイント
子供向けケーキの選び方のポイントです。
✔アレルギーなどの心配のないもの
✔チョコケーキよりも生クリームケーキ
生クリームには動物性と植物性があります。
動物性は牛乳の脂肪分、植物性は油を加工したものです。一般的には動物性のほうが赤ちゃんにとって消化吸収がよいとされています。
ただし、味わいが重いので、その点さえ気にならなければ動物性を選ぶとよいでしょう。
また、「卵や小麦、乳製品にアレルギーがないか?」を事前に確認しておく必要があります。
ある場合は、アレルギー原材料を使っていないものを購入するとよいですね!
そして、チョコにはカフェインが入っているだけでなく、市販のものはビターなので生クリームケーキのほうがおすすめです。
フルーツがたくさん入っているものであれば、1歳半の子でもフルーツ部分を少しづつ食べることが出来ます。
ケーキをあげる際の注意点!
子供にケーキをあげる際は、4つの点に注意してください。
①虫歯
ケーキには大量の糖分がふくまれます。
きちんと歯磨きをしなければ、虫歯になってしまうリスクが高いです。
ケーキを食べさせたあとは、きちんと歯磨きする習慣をつけてあげましょう。
②アレルギー
乳製品や小麦、卵、ナッツ類などのアレルギー物質が入っていないもの。
また、今まで食べても大丈夫だったもので作られているかを確認してください。
③食べすぎ
ケーキを食べすぎてしまうと、カロリー・糖質・脂質の過剰摂取になります。
栄養バランスが崩れないよう気をつけましょう。
④洋酒
ケーキの中には洋酒が含まれているものがあります。
スポンジケーキの隠し味など、ラム酒は思わぬところに使われています。
購入する時はお店の方に確認するといいですね。
ケーキはいつから? まとめ
ケーキは何歳から食べられるのかをお話してきました。
ポイントをまとめます。
・チョコケーキよりも生クリームケーキがおすすめ
・アレルギー原材料とラム酒が入っていないかを事前に確認しよう
他にも当サイトでは育児や食品についていろいろな記事を紹介していますので、興味のある方はぜひご覧になってくださいね。