豆腐は低カロリーなダイエット食材として知られていますが、「太る」とも聞いたことがあります。
豆腐は太るのか太らないのか、どっちかはっきりしませんよね。
実はヘルシーな豆腐だけど、食べ方によっては太ってしまうんです。
そこで今回は、豆腐で太る原因と痩せるおすすめの食べ方についてお話します。
ダイエットに豆腐を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
豆腐で太る原因はカロリー・脂質・食べ過ぎ?
豆腐は絹ごし・木綿でカロリーが変わります。
絹ごし豆腐100gで約56kcal、木綿豆腐100gあたり約72kcalです。
豆腐1丁は約300~400gですから、1丁あたりでは絹ごしが約168~224kcal、木綿が約216~228kcalとなります。
ご飯1膳が約235kcalですから、ご飯に比べてすごくカロリーが低いというわけではないですね。
また、豆腐は食べごたえがないため量を食べがちで、つい食べ過ぎて太ってしまう可能性があります。
そして、意外にも豆腐は脂質が多く、1丁あたり約9~12g含まれています。
大豆は「良質の脂質」と言われていますが、成人の1日の脂質目安量が50gほどなので、食べる量やドレッシングなどかけるものによっては摂り過ぎになってしまう恐れも。
ダイエット向きの食材でも、食べ過ぎによって逆に太ることもあります。
豆腐ダイエットの口コミ
実際に豆腐で痩せた人・太った人それぞれの口コミをSNSで探してみました。
・豆腐と野菜の組み合わせで2kg痩せました。冷奴にしたり焼いたりアレンジ頑張ってる。
・お好み焼きにも豆腐を入れるように工夫しました。
・納豆・豆腐・ヨーグルトのローテーションにしたら余裕で痩せられた。
・夜ご飯のお米を豆腐に変えたら3kg痩せたよ。
・豆腐キムチは飽きないし痩せるし最高。
【太った人】
・豆腐ダイエットの趣旨を勘違いして、いつものご飯に豆腐をプラスして太った人がいた。
・毎日5丁くらい食べてたら太った。
・夜にお米は食べないで、麻婆豆腐に置き換えたけど若干太った感じがある。
・お昼ご飯は豆腐とサラダチキンで頑張ってるけど、夜はいっぱい食べちゃうから痩せない。
・豆腐をおかず扱いすると痩せない。主食に置き換えたほうがいい。
豆腐で痩せた人・太った人の口コミを見てみると、やはり食べ方が重要のようですね。
そこで、豆腐の痩せる食べ方のポイントを紹介していきます。
豆腐の痩せる食べ方4つのポイント
②他の食材とあわせて満足感アップ
➂3食全て豆腐ではなく、どれか1食のご飯と置き換える
④半丁(約200g)を目安に食べる
絹ごしと木綿だったら、絹ごしのほうが低カロリーなのでダイエットにおすすめです。
とはいえ、木綿はタンパク質が多く、食べごたえがあり満足感が持続しやすい面もありますから、その時々でどちらを食べるか選んでみましょう。
また、ネギやキムチといった他の食材とあわせることでボリュームアップ!噛む回数が増えます。
そして豆腐で太らないための最大のポイントは、ご飯など炭水化物と置き換えること。
夜は消費エネルギーが少ないので、夕食のご飯の代わりに豆腐を食べるのが効果的です。
豆腐の太りにくい栄養素
食べ方によっては太る豆腐ですが、ヘルシーでダイエット向きといわれる理由は、サポニン・レシチン・たんぱく質・ビタミンB群など太りにくい栄養素を含んでいるからです。
・サポニン、レシチン…ダイエットに効果的。特にサポニンは脂質代謝アップの働きがある。
・たんぱく質…筋肉のもととなり、満腹感を持続する。
・ビタミンB群…糖質や脂質の分解を助け、代謝を促す。
また、ダイエット中に崩れがちなホルモンバランスを整える「大豆イソフラボン」も入っています。
豆腐には現代人が不足している栄養素がふんだんに含まれているので、上手く食生活に摂りいれたいものですね。
豆腐で太る原因 まとめ
豆腐で太る原因とおすすめの食べ方についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・食べ過ぎによるカロリー、脂質の過剰摂取に注意
・他の食材と合わせて満足感をアップさせる
・半丁を目安にして食べる
豆腐だけでなく、どんな食材も食べ過ぎれば太ってしまうものです。
「他の食べ物に比べて豆腐が太りやすい」なんてことはありませんから、食べ方に工夫しながらダイエットに積極的に取り入れていくと良いと思います!