ブロッコリーはビタミンCやミネラルが豊富です。
そんなブロッコリーはいつから赤ちゃんに食べさせても良いのでしょうか。
そこで今回は、
・離乳食にブロッコリーを使う際の注意点
・おすすめのメニュー
について紹介していきます。
「赤ちゃんにブロッコリーをいつ、どうやってあげれば良いの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんにブロッコリーはいつから?
ブロッコリーを与えても良い時期は、離乳食初期(生後5~6ヶ月頃)からです。
初期から中期にかけては穂先の部分のみ使い、柔らかく茹でてすり潰したり、裏ごしてお湯で伸ばします。
赤ちゃんが食べやすいように調理することがポイントです。
ブロッコリーの茎(芯)はどうする?
茎の部分は、離乳食後期(生後9~11ヶ月頃)から与えることができます。
しかし、そのまま与えるのではなく表面の皮を剥き、茎の筋のような固い部分は避けましょう。
そして、歯茎で潰せる固さに茹でて、細かく刻んで与えます。
食べ慣れてきたら手づかみできる大きさでもOKですが、「細かく刻んだ方が良いのか?」「手づかみ食べの大きさで良いのか?」は、それぞれ赤ちゃんの離乳食の進み具合で判断しましょう。
離乳食でブロッコリーを使う時の注意点
離乳食でブロッコリーを使う際には、以下の3つの点に注意しましょう。
②最初はひとさじから
③咀嚼力はひとぞれぞれ
ブロッコリーはつぼみの部分に虫や汚れが溜まりやすいです。
流水で洗うと不十分なので、ボウルに水を張ってしっかりと洗いましょう。
そして、ブロッコリーはアレルギーが起こりにくい食材ですが、どんなものでもアレルギー発症のリスクはあります。
赤ちゃんの場合は特に気をつけてあげたいので、まずはひとさじから始めましょう。
最後に忘れてはいけないのが、咀嚼力には個人差があるということです。
幼児になっても丸飲みに近い食べ方をする子もいますので、個々の噛む力をみて柔らかさや切り方を判断しましょう。
時期別!おすすめブロッコリーメニュー
初期、中期、後期、完了期のおすすめのブロッコリーメニューを紹介します。
・ブロッコリーのペースト
<中期>
・ブロッコリーと豆腐のだし煮
・ポタージュ
・おかか和え物
<後期>
・ブロッコリー煮
・ごま油炒め
<完了期>
・豚肉とブロッコリーの炒め物
・手づかみブロッコリー
ブロッコリー保存方法
ブロッコリーは小分けにしてからよく洗い、水気をしっかりと取って冷凍すると便利です。
冷凍後は一ヶ月ほど日持ちします。
冷凍する際はジップロックなど冷凍できる袋に入れましょう。凍ったまま茹でれば解凍できるので、すぐに調理に入れます。
離乳食に使う場合は、柔らかくする必要があるので少し長めに茹でるのがおすすめです。
調理後のブロッコリーの保存方法
ブロッコリーを使った離乳食のメニューを保存したい場合も、小分けにして冷凍します。
ただし、一度冷凍したブロッコリーを使ったのであれば、完成した料理は冷凍せず当日中に消費しましょう。
冷凍と解凍を繰り返すと傷みが進みやすくなります。
特に赤ちゃんはデリケートなので、衛生面ではよく気をつけたいところです。
まとめ
・ブロッコリーの固さや大きさは、赤ちゃんそれぞれの咀嚼力に合ったものにしよう
・茎の部分は生後9~11ヶ月頃から与えられるが、固い部分は取り除き、柔らかく茹でて細かくして与える
・アレルギーの心配もあるので、最初はごく少量から
・ブロッコリーは冷凍保存がおすすめ
当サイトでは子育てに関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。