バスクチーズが生焼けだけど大丈夫?簡単な判断方法とおすすめの焼き直し方

バスクチーズケーキ

今回は「生焼けのバスクチーズケーキは食べても大丈夫なの」という疑問についてお答えしていきます。

外側をあえて黒く焦がすバスクチーズケーキは、見た目と味のギャップにびっくりしますよね。

見た目は黒焦げなのに苦くなく、中はこっくりと濃厚な風味でやみつきになります。

コンビニスイーツとしても発売されて話題にもなりましたよね。

作ったバスクチーズケーキが生焼けになった原因は?
生焼けのバスクチーズケーキは食べても大丈夫?
しっかり焼き上げるためのコツ

すっかり日本でも市民権を得たバスクチーズケーキは、意外にも材料はシンプル!

自分でも作ることができます。

おいしいバスクチーズケーキを作るポイントも紹介しているので、ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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バスクチーズケーキが生焼けになる原因

バスクチーズケーキ生焼け

バスクチーズケーキの生焼けの原因で一番多いのが、オーブンの火力不足です。

バスクチーズケーキは高温で一気に焼き上げるため早い段階で表面が固くなります。

ケーキ内部の水分が抜けるのを防ぐので、独特のクリーミーな食感が生まれるんですね。

レアステーキをイメージするとわかりやすいかもしれません。

200〜230℃と高温で焼く必要があるため、本格的なオーブンが必要です。電子レンジと併用の簡易的なオーブンだと火力不足なことも。

簡易的なものはじんわりと加温するタイプが多く、結果的にべちゃっと生焼けだったり、逆に中まで火が通り過ぎてボソボソの食感になってしまいます。

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バスクチーズケーキが生焼け?簡単な見分け方

竹串を使えば、バスクチーズケーキの焼き具合を判断することができます。

焼き上がったチーズケーキに刺した竹串が温かければ中まで火が通っている証拠です。

バスクチーズケーキ生焼け確認

引き抜いた時にべちゃっと冷たい生地がついていたら、生焼けの状態だと考えていいでしょう。

ちなみに、竹串に焼き上がったホットケーキのような生地がついてきたら焼きすぎです。

バスクチーズケーキはカスタードクリームのような、とろっとした食感が特徴。焼き上がった直後は表面が波打つくらいゆるいですが、冷やすと程よく固まるので安心してくださいね。

バスクチーズケーキが生焼けだけど食べても大丈夫?

冷やしても形が保てないほどゆるいバスクチーズケーキは中が生焼けの可能性が高いですが、せっかく作ったし、食べても大丈夫か気になりますよね。

バスクチーズケーキの材料はシンプル!

・クリームチーズ
・砂糖
・卵
・生クリーム

これだけです。

基本的にはどれも生で食べられるものばかりです。

生焼け状態のバスクチーズケーキを食べても、大きな問題はないでしょう。

ただ、小麦粉を使ったバスクチーズケーキは要注意!

生の小麦粉は消化が悪く、胃腸の負担になるため、生焼けを食べるのは避けた方がよさそうです。

バスクチーズケーキのおすすめの焼き直し方

簡単レシピのバスクチーズケーキですが、オーブンの温度管理が難しいですよね。

完成したバスクチーズケーキの食感がゆるくて気になるのなら、焼き直しをする方法もあります。

バスクチーズケーキ焼き直し

少し温度を下げた180~200℃で、じっくりと温めていきましょう。

時間がない方は600W電子レンジで30秒〜1分ほど温めてみてもいいでしょう。

バスクチーズケーキが生焼けにならないためのコツ

バスクチーズケーキが生焼けにならないためのポイントを4つ紹介します!

バスクチーズ生焼けにならない

①材料を室温にしておく

材料は室温に戻したものを使いましょう。

冷蔵庫から出し立てで、冷えた状態だと火が通り切らず生焼けに繋がってしまいます。特にクリームチーズは冷蔵庫から出してすぐ使う人が多いです。

材料を混ぜて、ほどよく室温になったところで焼き上げるようにしましょう。

②よく混ぜる

クリームチーズはできるだけなめらかにしておく必要があります。

ダマがある状態のまま焼き上げると、ムラができて十分に火が入らない原因になります。手で混ぜると力が入りますが、フードプロセッサーがあるとすぐできますよ!

③オーブンの温度管理

表面の焼き色をつけるのに、230〜250℃の高温のオーブンで25分ほど一気に焼き上げます。

この時、オーブンはしっかり温めておいてくださいね。

オーブンの温度が低いと、中まで火が通らないばかりか焼き色すらなかなかつきません。

見た目が焦げて黒くなるので不安になりますが、オーブンを開けるのは我慢しましょう。

④常温で熱をとる

バスクチーズケーキはじっくり冷ますことで、余熱で中まで火が通ります。

急速に冷やそうと冷蔵庫に入れてしまうと火が通らず生焼けの原因になります。

常温のまま半日ほどかけてゆっくり熱をとっていきましょう。

また、焼き上がったばかりのバスクチーズケーキは中がフルフルです。

カットするタイミングが早いと、熱や水分が逃げ切らずゆるゆるとした食感になります。食べるのは少し我慢ですね。

まとめ

・バスクチーズケーキの生焼けは、オーブンの火力不足が原因の可能性大
・生焼けでも基本的には食べても大丈夫だが、小麦粉を使ったレシピは食べるのを避ける
・材料は室温に戻してよく混ぜる
・冷ます時も室温で半日かける

お店のおいしい味が家でも食べられたら幸せですよね。

焼く時間や熱をとる時間はややかかりますが、混ぜて焼くだけのシンプルなケーキなので再チャレンジしてみてくださいね。

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