菓子パンは本当に太る?太る理由と太りにくい食べ方を紹介

菓子パン

菓子パンは油と糖の塊なので、食べ物の中でも特に太りやすいと言われています。

とはいえ、「本当にそんなに太るものなの?」といった疑問もありますよね。

菓子パンを食べてる姿をよく見かけるのに、なぜかスリムな人っています(^-^;

食べ方によっては太らないのではないでしょうか。

そこで今回は、

菓子パンは本当に太る?
太る理由
菓子パンの太りにくい食べ方
太る菓子パンランキング

について詳しく解説します。

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菓子パンは本当に太る?

菓子パンを食べると本当に太るのか、その原因について見ていきましょう。

菓子パンは太る

①カロリーが高い

「菓子パンを食べる=太る」というよりも、「菓子パン=太りやすい食べ物」だといえます。

菓子パンというのは、ほとんどが油と糖分で出来ています。

パンといえども成分的にはケーキやお菓子を食べているのと同じ。

カロリーもかなり高い物が多いです。

美味しいと思って食べていたら、1つ食べるだけで1000キロカロリー近かったということもあります。

カロリーだけでなく脂質も糖質も高いため、ダイエットには不向きどころか「食べ方に気をつけないと太る」といえるでしょう。

②GI値が高い

また、菓子パンは血糖値の上がりやすさを示すGI値も高く、血糖値が爆上がりしてしまいます。

例えば、全粒粉のパンのGI値はだいたい50ぐらいですが、あんぱんなどの菓子パンのGI値は100近いものも多く、数値で見ると倍だということが分かります。

血糖値が上がるとインスリンが大量に分泌され、エネルギーとして使えなかった糖質を脂肪に変えてしまいます。

また、GI値が高いものは血糖値が急激に下がりやすく、お腹が空きやすくなるといった特徴も。

「しっかり食べたのにすぐお腹がすいてしまう」という場合には、血糖値が関係しているかもしれません。

菓子パン太る

③依存性がある

そして、菓子パンは食べると止まらなくなってしまい食べ過ぎてしまうことも。

菓子パンに含まれている糖分や、パンに使われているグルテンには依存性があります。

食べれば食べるほどもっと欲しくなってしまい、やめられなくなってしまうという性質があるんです。

菓子パンで太る部位

太る部位というのは「食べるものによって違う」といった一説があります。

菓子パンを食べることで太る部位は「お腹」と「太もも」です。

菓子パンには小麦粉や砂糖などの糖質が多く含まれています。

ご飯やパン、ラーメンなどを食べるとお腹周りが太るのと同じですね。

また、糖分の高いものはお腹だけでなく太ももを太らせる原因になります。お腹や太ももは特に太りたくない部位ですね。

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菓子パンの太りにくい食べ方!4つのポイント

①カロリーの低いものを選ぶ

菓子パンは油分や糖分が多く、カロリーも高いことが太る一番の原因です。

ですから、菓子パンを食べる時にはカロリーや脂質、糖質の低いものを選ぶようにしましょう。

バターやジャム、クリームや砂糖などがたくさん使われている菓子パンは避けて、1個300kcalぐらいのものを選ぶようにするといいですね。

例えば、ローソンに売られているブランが使われているシリーズは糖質も抑えられているし、カロリーも低い菓子パンがあるのでおすすめです。

また、ヤマザキパンの薄皮クリームパンや薄皮あんぱんは1つが100キロカロリー以内なので、甘いものを食べたいときに1、2個食べるぐらいなら問題ないでしょう。

もしどうしてもカロリーの高いものを食べたい場合には、何回かに分けて食べるなど一日の摂取カロリーを調整しましょう。

②朝ごはんに食べる

菓子パンを食べるなら朝ごはんに食べるのがおすすめです。

糖質の摂取は体を目覚めさせる作用があります。本来なら糖質はフルーツなどから摂りたいものですが、大好きなものを食べることで気分を上げられる効果も期待できます。

また、食べたカロリーをその日の活動で消費できるからです。

夜に菓子パンを食べてしまうと食べた分のカロリーを消費できず、そのまま脂肪として蓄積してしまう恐れがあるので、「消費しやすい時間帯に食べる」というのがベストになります。

菓子パンダイエット

③たんぱく質や野菜と一緒に食べる

菓子パンを食べる時はたんぱく質や野菜を一緒に食べるようにするのがおすすめです。

菓子パンだけでは栄養が偏ってしまいます。

さらに、野菜は血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

菓子パンだけでなく他の物を一緒に食べると血糖値の上昇が緩やかになり、糖質が脂肪に変わるのを防ぐことができるというわけです。

④ライ麦や全粒粉が使われているものを選ぶ

ライ麦や全粒粉はビタミンやミネラルが豊富であり、血糖値の上昇を抑える効果があります。

これらの材料で作られている菓子パンは、小麦粉だけで作られている菓子パンよりも太りにくいです。

太る菓子パンランキング

<太る菓子パン>
1位
 デニッシュ系パン(アップルデニッシュ)

2位 あんドーナツ

3位 メロンパン

デニッシュ系のパンは、バターがたっぷり使われているので脂質が高め。

また、アップルデニッシュはりんごを砂糖で煮たものが入っているので、糖質も高くなりカロリーが高いです。

そして、あんドーナツは油で揚げられており、甘いあんこが入っているので太りやすい菓子パンといえるでしょう。

メロンパンもカロリーが高く、炭水化物と脂質が多め!

血糖値が上昇して脂肪を蓄積しやすくなるので、ダイエット中や食べ過ぎには注意すべき菓子パンです。

まとめ

最後にポイントをまとめます。

・菓子パンはカロリー、糖質、脂質が高いため「太りやすい食べ物」といえる
・特にGI値が高いので注意
・太らないためにはカロリーや糖質、脂質が低めのものを選んだり、食べる時間に気をつける。たんぱく質や食物繊維と一緒に食べるといった工夫をしよう

菓子パンはやはり太りやすい食べ物でしたね。

袋に記載されたカロリーを見るとびっくりすることもあります(^-^;

でも、カロリーが高いものはそれだけ美味しい!

なので、食べ方に気をつけて食べるようにしたいものです♪

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