台湾スイーツである台湾カステラ。
タピオカと同じくらい日本でも普及してきました。
とはいえ、まだまだ食べた事がない方もいると思います。
「ふわっ、しゅわっとしている」「スフレっぽい」など色々な口コミも見かけます。
そこで今回は、
・日本のカステラ、スフレ、マーラーカオとの違い
・おすすめの台湾カステラ
について詳しく紹介していきます。
台湾カステラの特徴
台湾カステラの特徴は「膨らんだ見た目」と「時間経過と共に変わる食感」です。
カステラがぎゅっとしまった生地であるのに対して、台湾カステラは見た目からボリュームがあります。
また、焼き上がりはふわふわしていますが、時間が経過するとしっとりプルっとした食感に。
更に冷蔵庫で冷やすと、シュワっと口の中で溶けるような感覚になります。
味については「まずい」といった意見もたまに見かけますが、大半が「美味しい」といったものです。
「まずい」と感じる理由を詳しく見てみると、「ただの卵ケーキ」「シフォンケーキと同じ」といったものでした。
台湾カステラの材料は?
台湾カステラの基本の材料は、
・植物油
・薄力粉
・きび砂糖
・無調整豆乳
・生クリーム(中に挟む場合のみ)
です。
一方、カステラの材料は
・卵
・はちみつ
・みりん
・牛乳
・サラダ油
・ざらめ
といったものです。
台湾カステラはメレンゲを作るのに対し、カステラはメレンゲを作りません。
また、焼き方にも違いがあり台湾カステラは蒸し焼き、カステラはオーブンで普通に焼きます。
台湾カステラの食べ方の基本としては、常温もしくは温めて食べます。
レンジで温めるだけでなく、トースターを使ってカリッとした食感を楽しむこともあるようです。
値段について
台湾カステラ…2000~3000円代
カステラ…200~2000円代
カステラは業務用スーパーから専門店まで幅広く扱っているので、値段にも幅があります。
一方、台湾カステラはまだまだ専門店でしか取り扱っていません。
ですから、台湾カステラのほうが高い傾向があります。
台湾カステラとスフレの違い
・卵白
・薄力粉
・グラニュー糖
・バター
・牛乳(入れないレシピもあります)
スフレもシュワっとした口どけが特徴です。
ただ、スフレは時間が経つにつれ水分が失われ、見た目のボリュームもなくなり食感が硬くなってしまいます。
台湾カステラが時間の経過と共にしっとりしたり、プルプルした口当たりになるのとは正反対ですね。
マーラーカオとの違いは?
・卵
・薄力粉
・ベーキングパウダー
・牛乳
・サラダ油
・練乳もしくは黒糖
・醤油(入れないレシピもあります)
マーラーカオとは「中華風蒸しパン」のことです。
モチ米のような食感で色味が濃いといった特徴があります。
最近はコンビニやスーパーでもよく見かけますね。
また、台湾カステラやスフレとの大きな違いは、蒸しパンなのでベーキングパウダーが入っていることです。
前者がメレンゲで生地を膨らませるのに対して、マーラーカオはベーキングパウダーで膨らませます。
また、トッピングとして生地にレーズンを入れることも。
おすすめの台湾カステラ
人気の台湾カステラをご紹介します。
プレーンと生クリーム入りのセットです。
スポンジのきめ細かさや、口どけの軽やかさが人気の理由。
「すごく美味しかった」という口コミが多いです。
まとめ
台湾カステラの特徴についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・味はまずいという意見もあるけど、大半は「美味しい」といったもの
・カステラとの大きな違いはメレンゲを作るか作らないか
・スフレとの大きな違いは時間の経過と共に変わる食感
・マーラーカオとの違いはベーキングパウダーの有無
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