赤ちゃんの温泉デビューは何歳から?1人で入れるのは?子連れ温泉の疑問を解説

温泉のイメージ

赤ちゃんの温泉は何歳からOKなんでしょうか。

衛生面で危険が無く、マナー違反にならないのは「いつ頃?」と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、

・温泉は何歳から?
・子連れ温泉で気をつけること
・子供だけで温泉や銭湯に入れる年齢
・赤ちゃんにおすすめの温泉のポイント

について詳しく解説します。

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温泉は何歳から利用できる?

温泉いつから

不特定多数が利用する温泉(大浴場)は、免疫力の低い1歳未満までは避けておいた方が良いでしょう。

温泉はお湯が汚れやすく、細菌が繁殖しやすい環境です。

温泉施設で発生しやすい菌といえば「レジオネラ菌」ですが、厚生労働省もレジオネラ菌の感染リスクが高い人として新生児を挙げています。

生後1ヶ月を過ぎれば新生児ではなく乳児となりますが、それでも免疫のことを考えると1歳までは控えた方が安心ですね。

また、子どもが立てないうちは、保護者が身体や髪を洗う際に寝かせておける場所もないので不便です。

それに加え、赤ちゃんはどのタイミングで排泄するかもわかりませんよね。

施設によっては「オムツがとれるまでは入浴お断り」となっている場合もあります。

☆硫黄の温泉は何歳から?
硫黄の温泉は臭いや成分が刺激となるため、3歳以上を目安にしましょう。
赤ちゃんのうちは独特の臭いで体調が悪くなるおそれがあるだけでなく、温泉の成分が合わないと乾燥を引き起こす可能性もあります。
3歳というのもあくまで目安です。
お子さんの肌質も考慮したうえで、連れて行ってあげると良いですね。
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温泉(銭湯)は何歳から子供だけで入れる?

男女ともに「1人で入れるかどうか」は、年齢よりもその子の性格などによります。

安全面での心配もありますが、はしゃいで他の入浴客へ迷惑をかけないとも限りません。

不安があるうちはやめておいて、合宿などの学校行事でお風呂に入る経験を経てからでも良いでしょう。

また、男の子の場合はお母さんと一緒に女湯に入ることもありますが、自治体によって混浴できる年齢が条例で定められています。

厚生労働省から通知されている指針は「混浴はおおむね6歳まで」です。

条例

あくまで指針なので、自治体や施設によってそれ以上の年齢でも混浴は出来ます。

ただ、小学生以上の男の子が女湯にいることに違和感を感じて、施設側に「男湯に入るようにして欲しい」といった苦情が寄せられることも少なくないようです。

他にも施設によっては年齢ではなく「120センチ以上の異性の入浴はご遠慮ください」と書いてある場所もあります。

子連れ温泉のチェックポイント

✔年齢制限がないか
✔お湯の成分
✔脱衣所の様子

温泉施設によって、年齢制限を設けている場合があるので事前に確認しておきましょう。

せっかく温泉まで行ったのに、年齢制限があって入れなかったというケースも少なくありません。

また、泉質によっては刺激が多く、体調に影響が出る可能性もあります。

特に赤ちゃんは肌が弱いので、刺激が少ない単純温泉を選ぶと良いでしょう。

他には、脱衣所の広さもチェックしておきたいところです。

「洋服の脱ぎ着をさせるには十分なスペースがあるか?」など、当日にスムーズに行動できるよう事前にHPなどでチェックしておきましょう。

赤ちゃん連れにおすすめの温泉は?

日帰りや泊まりに限らず、赤ちゃん連れで温泉に行く場合はファミリー層をターゲットにしているところがおすすめです。

家族で温泉

温泉によっては年齢層が高く落ち着いた雰囲気のところもあり、赤ちゃん連れにはちょっと厳しいかもしれません。

また、泊まりだったら「赤ちゃんプラン」を用意している施設もあります。

家族風呂や部屋付きの温泉などを利用するのも良いですね。

大浴場より貸切で使えるお風呂のほうが、周りに気兼ねすることなく、ゆっくり赤ちゃんを温泉に入れてあげることが出来ます。

まとめ

「温泉は何歳から?赤ちゃんの温泉デビュー」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・赤ちゃんは免疫力が低いので1歳以上を目安にしよう
・ただし、施設によっては入れる年齢が決められている場合も
・大浴場に1人で入るタイミングは年齢よりも性格から見極めよう
・子連れ温泉では「年齢制限」「泉質」「脱衣所スペース」をチェックしておこう


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